留学に関するよくある質問
交換留学準備
Q1交換留学に行くためには、いつから何を準備したらよいですか。
交換留学の申請は2セメスター目から可能になり、派遣の約1年前に募集を行います。そのため、入学前もしくは入学直後の早い時期から4年間の学びの計画を立て、準備することをお勧めします。
本ウェブサイト内にある「海外交換留学」のセクションをしっかり読んでみることから始め、交換留学経験者のSEA(学生留学アドバイザー)が運営するInstagramをフォローするなど様々な情報収集を行ってください。また、留学カフェや留学フェア等にも参加して、先輩の体験談を聞いてみることも重要です。様々な情報を収集しながら、希望の大学を絞っていきましょう。
申請にはGPAと英語のスコアなどが必要です。申請基準は大学によって異なります。応募したい大学が決まっていれば、その大学の募集基準に沿ったGPAや英語スコアの取得を目指してください。希望の大学が決まっていない場合は、できるだけ高いGPAや英語スコアを目指すことで、選択肢が広がります。
Q2派遣先大学についてどうやって調べれば良いですか。
まずは本ウェブサイトにある「プログラム・大学検索」の機能を使って調べてみてください。地域、学修分野、申請基準などさまざまな方法で大学検索が可能です。各大学の紹介ページにはその大学の基本情報をはじめ、ウェブサイトやInfo Sheetのリンクが掲載されています。
Info Sheetは交換留学生向けの情報がまとめられている情報シートです。Info Sheetを利用して、さらに詳しくその大学について調べてください。先輩の体験談やレポートも掲載しています。これらも参考にしてください。
Q3派遣先大学はどのように選択すればよいですか。
自分の興味や将来の目標、経済状況、大学の規模、寮の有無、現地の言語、安全性や気候など、さまざまな観点でまずは考えてみるとよいでしょう。それぞれの項目について、大学調べを進めてみてください。特に、学びたい科目が交換留学生向けに開講されているかは必ず時間をかけて調べるようにしてください。また、調べた内容に優先順位をつけ、自分はどのような大学を選択したいかについても考えてみてください。英語やGPAの申請基準も加味すると、自ずと留学先が絞れてくるようになるはずです。
Q4派遣先大学でどんな授業を履修することができますか。
交換留学生向けに開講されている科目であれば、自分の希望に応じてどのような科目でも履修可能です。前提科目などが設定されていなければ、専門以外の分野の科目でも履修することができます。どのような科目が希望の大学で交換留学生向けに開講されているかを調べてみてください。
Q5派遣先大学で履修できるコースや科目はどのように確認できますか。
Info Sheetの中に、コースや科目の情報を掲載してあることが多いです。本ウェブサイト「プログラム・大学検索」にある各大学の紹介ページに、Info Sheetのリンクを掲載しています。もし情報がない場合は、同じく各大学の紹介ページにあるウェブサイトのリンクをクリックし、自分で情報を検索してください。
Q6どのくらいの期間、留学できますか。
基本全ての大学で、1セメスターもしくは1年(2セメスター)から選択が可能です。ごくわずかですが、大学によっては、1セメスターしか選択できない場合もあります。留学可能期間は、セメスター毎に公開する募集大学リストに掲載されます。
Q7内定後に留学期間を変更することはできますか。
内定した留学期間を延長することはできません。やむを得ない事情があり、短縮を希望する場合はアウトリーチ・リサーチ・オフィス留学担当<outbound@apu.ac.jp>まで相談してください。
Q8複数の大学に留学することはできますか。
交換留学期間を1セメスターにすれば、万全な留学計画によっては2つの大学に留学することは可能です。ただし、1つ目の大学に留学中に2国目の大学の申請やビザの手配をしなければならず、より準備に負担がかかることもありますので、慎重に検討してください。
Q9何回生の時に交換留学に行けばいいですか。
どの時期の留学がよいかは、希望の大学や、みなさんの学修プラン・卒業後の進路を考える中で決めていきましょう。就職活動への影響を考える学生は、なるべく早い時期のほうがよいかもしれません。2セメスター目に申請をして、4セメスター目に出発するのが最速のオプションです。APUで基礎的な知識を学んだあとに、専門分野をより深く学びたい学生は3回生以降での留学を選択することも多いです。国・地域の高等教育制度によって申請できるセメスターが限定されている点についても考慮が必要です。オーストラリアの多くは春セメスターのみ、アメリカ・カナダやヨーロッパの大多数、一部のアジアの大学は、秋セメスターのみ申請が可能です。4年間の学びの中で、どの時期にどこに留学したいかを考えてみてください。
Q101年間の交換留学を希望していますが、4年間で卒業できますか。
交換留学は4年間での卒業を見据えてデザインされているプログラムです。留学期間中も卒業に必要な修業年限に算入されるため、要卒単位を取得すれば4年間での卒業が可能です。派遣先で修得した単位は、審査のうえAPUの単位として認定され、要卒単位としてカウントされます。
Q11希望の派遣先大学に留学した学生と連絡はとれますか。
留学フェアや留学カフェなどで、留学を経験したAPU生や、協定校からAPUに留学にきている留学生のみなさんと直接話できる機会を提供しています。個別に交換留学経験者の先輩学生に取り次ぐこともできるので、希望の場合は、アウトリーチ・リサーチ・オフィス留学担当<outbound@apu.ac.jp>まで連絡してください。
Q12海外交換プログラムのガイダンスはいつ開催されますか。
セメスター毎に、募集ガイダンスや留学カフェ、留学フェアなどを開催しています。開催時期はセメスターによって異なりますので、Off-campus Programsのウェブサイト、キャンパスターミナルやSEAのインスタグラムで確認してください。
Q13留学先での住居はどのように手配しますか。
留学先での住居探しは、派遣先大学のサポートがあることが多いですが、学生の責任で手配していただく必要があります。派遣先の寮や、提携の住居斡旋会社などを派遣先大学より紹介され、住居を探すケースが多いです。始めの数週間のみ現地のホテルに滞在し、住居探しを行う学生もいます。ヨーロッパの一部の地域では寮がなく、住居探しが困難な場合があります。留学前に必ず時間に余裕を持って手配するよう、早い段階から情報収集を行ってください。
費用
Q1交換留学はどれくらいの費用がかかりますか。
(年間の留学費用の目安) | |
オセアニア圏 | 170-360万円 |
アジア圏 | 60-330万円 |
ヨーロッパ圏 | 90-400万円 |
北米 | 110-330万円 |
南米・アフリカ圏 | 80-320万円 |
派遣国や、留学先がロンドン、パリ、ニューヨークといった大都市圏にあるかどうか、選択する住居などによって、費用は変わります。家賃が出費の多くを占めることになりますので、まずは希望する大学の住居費用等を調べてみてください。また、交換留学経験者のレポートにも、学生ごとの費用目安が記載されている場合がありますので参考にしてください。各大学の紹介ページから報告書の閲覧が可能です。
Q2留学中でもAPUへ学費を支払う必要がありますか。
留学期間中は通常通りAPUへの学費の支払いが必要です。派遣先の授業料を支払う必要はありません。授業料減免の奨学金は留学期間中も適応されます。
単位
Q1留学中にどのくらい単位が取れますか。留学中の単位はAPUで単位認定可能ですか。
APUの単位に変換すると、各セメスター平均12~18単位程度履修可能ですが、希望する大学毎に履修上限単位数が異なります。Info Sheetやウェブサイトを利用して、履修上限単位数を調べてください。修得した単位は、教学部や各学部での審査の後、認められた場合はAPUの単位として認定されます。
Q2留学中に修得した単位は、どの科目で何単位認定されますか。
留学中に履修した科目のシラバスを各学部および教学部が確認し、単位認定科目分野を決定します。原則、特定の科目名ではなく、言語教育科目分野、共通教養科目分野、専門教育科目分野などの分野で認定を行います。所定の申請後、カリキュラムによっては、特定の科目名での認定が認められる場合もあります。単位制度が派遣先大学とAPUとでは異なりますので、大学ごとに単位換算方法は異なります。詳しく知りたい場合は、アウトリーチ・リサーチオフィス留学担当<outbound@apu.ac.jp>に問い合わせてください。
Q3派遣先でどの科目を履修すれば、APUに単位認定されますか。
参考情報として、事前に履修を希望する科目に関して過去に行った単位認定状況を確認することは可能です。留学開始後、派遣先で履修する科目のシラバスをAPUに提出し、正式な単位認定見込を確認してください。シラバス内容の変更等によっては、同科目名において過去の単位認定結果と異なる判断となることもあります
Q4留学前に単位はどれだけ修得すればいいですか。
修得可能単位数は大学毎に異なりますので、まずは自分の希望する大学で、どれくらい単位を修得できるのかを調べてください。それを踏まえた上で、4年間の履修計画を立て、いつ、どれくらいの単位を修得する必要があるか確認してください。なお、留学中はAPUの上限履修可能単位数よりも、修得単位が少なくなることが多いです。
Q5APUで開講されていない科目を履修したり、自分の専門とは異なる分野の科目を履修したりすることは可能ですか。
交換留学生向けに開講されている科目であれば、自分の希望に応じてどのような科目でも履修可能です。前提科目などが設定されていなければ、専門以外の分野の科目でも履修することができます。ただし、そのような科目を履修した場合は、共通教養科目分野として認定される可能性が高いです。APUの卒業要件を確認し4年間の履修計画を立てた上で、それらの科目を履修しても問題ないか検討してください。
申請
Q1交換留学に申請するため必要な書類はどのようなものがありますか。
学内申請には、顔写真(データ)、経費支弁書(申請ウェブページよりダウンロード可能)、英語スコアのコピー、派遣先での履修希望の科目リストが必要です。また、各大学の志望理由等、複数のエッセイへの回答が必要です。学内選考合格後に、各自で派遣先への申請を行います。派遣先に提出が必要な書類は大学によって異なりますが、APUの成績表、履修希望の科目リスト、残高証明書などが求められることが多いです。
Q2交換留学に行くためには、どのくらいのGPAや英語スコアが必要ですか。
Q3興味のある分野を学べる派遣先大学は、どのように探せばよいですか。
まずは本ウェブサイトにある「プログラム・大学検索」機能を使ってください。「留学先大学からさがす」のページで学問領域を選択すると、その分野の授業を開講している大学が表示されます。その後、各大学の紹介ページにあるInfo Sheetやウェブサイトを使用して、実際に開講されている科目を必ず調べてください。教員や留学経験者に話を聞いてみるのもよい方法でしょう。
Q4希望の大学が、希望のセメスターに募集があるかどうかはいつわかりますか。
各セメスターの募集開始時に、そのセメスターの募集大学リストを公開します。セメスター毎に各協定大学に受入可能人数を確認しているため、毎セメスター全ての大学の募集があるわけではありません。希望の大学を5大学くらいは調べておくことをお勧めします。
Q52回生/3回生編入生も留学できますか。
2回生編入の学生は4セメスターから応募が可能です。3回生編入の学生は、海外交換留学には参加できません。短期サマー/ウィンタープログラム等の参加を検討してください。
Q6春派遣と秋派遣がありますが、何か違いがありますか。
留学可能国・地域が異なります。一部例外がありますので、各セメスターの募集大学リストを確認してください。
春派遣のみ | オーストラリア(一部除く) |
秋派遣のみ | アメリカ・カナダ・ヨーロッパの大部分・シンガポール・香港など |
春秋両方 | 韓国・台湾・マレーシア・ドイツ・オーストリア・など |
Q7秋派遣に行われる一次募集と二次募集の違いはなんですか。
秋セメスターの募集は1次募集と2次募集に分かれています。メインの募集は1次募集となりますので、できる限り1次募集での応募を目標に準備を行ってください。原則1次募集で枠が埋まらなかった大学のみを対象に2次募集を行います。ごくまれに2次募集次に新規大学が追加となることもあります。
Q8「言語条件付内定」とは何ですか。
派遣先申請時に必要な英語要件を満たさず学内選考に応募した場合や、期限切れのスコアで学内選考に応募し、選考の結果合格した場合、「言語条件付内定」となります。学内申請後、派遣先に申請するまでに数か月~半年程度あるため、派遣先申請に必要なスコアを取得し、派遣先のノミネーション締切の1週間前まで提出する必要があります。提出できない場合は内定取り消しとなり、留学に参加することはできません。詳細は募集要項を確認してください。
Q9学内申請時に提出する英語スコアと、派遣先申請時に提出するスコアは、違うものでもよいですか。
それぞれの申請時の基準を満たしてさえいれば、異なるスコアの利用が可能です。
Q10英語基準でも英語スコアの提出が必要ですか。
交換留学の応募には、入学言語基準に関わらず、原則英語スコアが必要です。ただし、言語能力証明書の提出免除でAPUに入学した場合は、英語スコアの提出が免除されます。詳細は募集要項を確認してください。
Q11応募する際にどのようなことに注意したらよいですか。
募集要項の内容を最初から最後までよく確認してください。オンライン申請は、必要な項目全て記入してください。不備がある申請書は選考されない可能性があります。英語のスコアは必ず申請者の名前が確認できる形式で提出してください。一秒でも締切期日を過ぎた申請は認められません。締切当日ではなく、1日でも早く申請を提出できるように余裕を持って準備を行ってください。
Q12持病や治療中の傷病がある場合でも留学できますか。
持病等があること自体が原因で留学ができないということはありません。ただし、海外旅行障害保険は、海外に行ってから発生したケガや病気が補償対象となり、出発前のケガや持病も含めた病気の治療代については、補償の対象外です。また、普段飲んでいる薬を派遣先に持ち込むことができないケースもありますし、薬を持ち込める量が制限される場合もありますので、派遣国の制限を必ず確認してください。早い段階から主治医と相談をし、留学が実現できるように準備を進めてください。
英語スコア
Q1IELTS / TOEFLはどこで受験可能ですか。
APUでは毎年定期的に留学の申請に使用可能なTOEFL ITP® Test、IELTS™を実施しています。学内の検定試験実施スケジュールや、外部試験の情報については、言語検定試験のウェブページから確認してください。なお、学内申請にはTOEFL ITP® Testの使用が可能ですが、派遣先によってはTOEFL ITP® Testを受け付けていない大学もあります。
Q2IELTS / TOEFL iBT® / TOEFL ITP® Testはどれがお勧めですか。
TOEFL iBT®およびIELTSは4技能を測る試験です。IELTSは原則筆記(パソコン受験も東京・大阪では選択可)、TOEFL iBT®はパソコンを使っての受験です。スピーキングは、IELTSは試験官との面接方式ですが、TOEFLはマイクに向かって一方的に話します。TOEFL ITP® Testは2技能を測る試験で、スピーキングとライティングはありません。派遣先によってはTOEFL ITP® TestやIELTS Onlineを受け付けていない大学もあります。受験方法や問題の傾向等が異なりますので、図書館やSALCにあるテキストなどを利用しそれぞれの試験内容を確認し、希望する留学先とご自身に合う試験を選んでください。
Q3期限が切れたIELTS/TOEFLで交換留学に応募できますか。
APUの学内選考には期限が切れたスコアで応募可能です。ただし、派遣先にスコア提出が必要な場合は、内定後、派遣先のノミネーション締切の1週間前までに、新たなスコアの提出が必要となります。計画的に必要な言語スコアを取得してください。派遣先申請時の英語要件を満たしていて、かつ派遣先にスコア提出が不要な場合は、新たなスコア取得は不要です。英語要件・ノミネーション締切・英語スコア提出の必要有無に関しては、セメスター毎に公開する大学リストに記載しています。
Q4言語スコアの資格証明書はいつまでに提出すれば良いですか。
言語要件は2種類あります。学内選考申請時の要件と、派遣先申請時の要件です。学内選考申請時の要件は、派遣先申請時の要件よりも低い点数を設定しています。学内選考申請時の要件は、学内申請締切までに提出が必要です。派遣先申請時の要件は、派遣先のノミネーション締切の1週間前までに提出する必要があります。
選考
Q1学内選考の選考基準は何ですか。GPA/言語スコア/志望理由書はどの程度重要ですか。
APU での学業成績および英語能力を中心に、志望理由の内容を踏まえ、総合的に合否を判断します。GPAや英語スコアのみで選考するわけではありませんが、重要な要素となりますので、申請までにできるだけ高いGPAや英語スコアの取得を目指してください。また、より自分に合った大学選択をするためにも、志望理由をしっかりと考え、それに沿った大学調べをすることが重要です。どれだけ調べることができているかが申請書の中に現れますので、しっかりと時間をかけて調べてください。
Q2選考倍率はどのくらいですか。どの大学が人気ですか。
倍率が低いところは1倍以下です。高いところは10倍程度になることもあります。英語圏や北欧は例年人気の高いエリアです。同じ大学でも倍率が高いセメスターもあれば、低いセメスターもあります。セメスター毎の募集大学リストに過去2年分の倍率を載せていますので、参考程度に利用してください。
奨学金
Q1交換留学のための奨学金はありますか。
毎年多くの学生が交換留学のためのさまざまな奨学金を受給しています。留学のための奨学金制度のウェブページに奨学金情報を掲載しています。国際学生向けの奨学金は限られていますが、学費減免の奨学金を受給している学生は留学中も継続して受給可能です。こちらのウェブページに掲載しているもの以外でも、派遣先大学から奨学金の紹介がある場合もあります。その場合は内定者に個別案内します。
Q2留学のための奨学金はその他の奨学金との併給は可能ですか。
奨学金ごとに併給についてのルールが定められています。各奨学金のルールを確認してください。
ビザ・保険
Q1ビザ申請はAPUまたはエージェントを通して行うことができますか。
ビザ申請は、学生本人の責任で行う必要があります。APUは証明書発行等の必要なサポートは行いますが、学生の代わりにビザ申請をすることはできません。エージェントを通じた申請を希望する場合は、各自でエージェントを探してください。エージェント費用は申請者の負担です。なお、APUはエージェントの紹介等は行っていません。
Q2出発までにビザが取得できない場合は、出発を1セメスター遅らせることはできますか。
指定の期日までにビザが取得できなければ、留学は取り消しとなります。出発を次セメスターに遅らせることはできません。ビザ申請には派遣先からの入学許可書が必要です。余裕を持ってビザ申請ができるよう、派遣先への申請を早めに完了させ、入学許可書を入手するようにしてください。
Q3ビザ取得が難航する場合、大使館にオフィスから連絡してもらうことはできますか。
ビザの取得は原則学生の責任で行ってもらう必要があります。早めに派遣先大学の申請を完了させ、余裕を持ってビザ申請を行えるようにしてください。状況によってオフィスから大使館に連絡ができるケースもありますが、基本的にはご自身で全ての手続きを行っていただく必要があります。
Q4すでに自分で海外旅行傷害保険に加入しています。APUの保険に加入する必要がありますか。
交換留学に参加する学生は、必ずAPU指定の保険に加入していただく必要があります。
Q派遣先から必須の保険の加入が求められています。APUの保険に加入する必要がありますか。
交換留学に参加する学生は、必ずAPU指定の保険に加入していただく必要があります。派遣先指定の別の保険に加入を求められる場合は、2つの保険に加入が必要です。APU・派遣先両方のルールに従ってください。
就職活動
Q1就職活動と留学の両立は可能ですか。
3回生の後半から4回生の前半にかけて留学する学生は多いです。その時期に留学をする場合は、留学前からの就活準備が重要となります。自己分析や企業研究等、早い時期から取り組みましょう。ボストンキャリアフォーラムなど、留学中に参加できるジョブフェアもあります。留学と並行して準備を進めなければならず大変ですが、短期間で内定を取ることができる機会です。5月末~6月にかけて帰国となることが多いので、帰国後に夏採用や通年採用を行っている企業で就職活動をすることも可能です。留学前、留学中の経験については、アピールできることがたくさんあるので、さまざまな経験を日記などを使い、言語化しておくようにしましょう。就活について不安な場合は、出発前にスチューデント・オフィスのキャリアコンサルタントに相談してください。
その他
Q1非英語圏に留学する場合、現地の言語ができなくても留学できますか。
授業は英語で開講されるので、現地の言語ができなくても履修可能です。ただし、日常生活を行う上で最低限の言語は事前に学習することをおすすめします。危機管理対策にもなりますし、ネットワークを広げる上でも役立ちます。より充実した留学を送るためにも、現地の言語を少しでも学習した上で出発してください。到着後に交換留学生向けの現地語のセッションや授業などに参加できる場合もあります。
Q2申請から出発までのスケジュールを教えてください。
出発は、申請の約10か月後です。合格後、月1回程度開催される内定者ガイダンスに出席が必要です(全7回)。ガイダンスは授業期間中のみ開催され、内定者は留学までに必要な手続きや準備について学びます。この期間にAPUが派遣先大学に学生を推薦します。学生はその後申請締切までに派遣先大学への申請を行う必要があります。派遣先への申請が受理されると、ビザの申請に必要な入学許可書が発行されます。住居の手配やビザの手続きは学生の責任で行う必要があります。ビザの取得には数か月かかる場合もありますので、計画的に準備を進めましょう。合格後の流れについての詳細は内定者ガイダンスでお伝えします。
Q3合格後にGPAが下がっても留学可能ですか?
合格後もGPA基準以上のGPAを維持する必要があります。規定の要件よりもGPAが下がった場合は、内定取消となります。APUの代表として交換留学に参加するということを忘れず、日々の学業に励んでください。
Q4留学中にアルバイトはできますか。
アルバイトができるかどうかはビザの要件によって異なります。必ずご自身のビザでアルバイトが可能かどうかを確認してください。なによりもまず、学業が優先です。課題やレポート、自主学習など、これまで以上に時間が必要となる場合もあります。ご自身のキャパシティーを把握した上で、余裕がある場合は、アルバイトにもチャレンジしてみてください。
Q5休学して留学するにはどうしたらよいか。
休学中の留学に関しては、大学選びから申請、渡航準備まで、全てご自身で手続きを行っていただく必要があります。すべての手続きをご自身で行うのが不安な場合は、エージェントを利用するのもひとつの方法です。大学としておすすめしているエージェントはありませんが、J-CROSSの認定業者一覧等を参照してください。休学中に他大学で修得した単位はAPUに単位認定することはできません。
Q6私費留学の制度はありますか。
「個別合意に基づく留学」という制度があります。留学中に派遣先およびAPUの両方に学費を払うことで、留学中の単位をAPUに単位認定可能です。留学先は交換留学協定校に限定されないため、ご自身が自由に選択することができます。この制度について詳しく知りたい場合は、アウトリーチ・リサーチオフィス留学担当までお問い合わせください。