プログラム名: (ST) 東峰村の中学生と地域づくり
担当教員: 木村 力央
担当教員: 木村 力央
プログラムに参加しようと思った理由
木村教授のコミュニティ開発論を受講して、「開発」と一口に言っても、その手法や考え方はさまざまあると学びました。その中でも、地域の「課題」ではなく、地域の「強み」に焦点を当てる考え方があることを知り、地域振興案作りに応用してみたいと思いました。また、地域の人との関わり方や協働方法については学ぶだけでなく、実践することで得られる学びや気づきがあると思い、応募しました。
プログラムに参加して、何を得て、今後の学部での学修またはキャリアにどのように活かしたいですか
将来、開発協力分野でのキャリアを志す者として、地域の捉え方や外部者としての役割という点において大きな学びを得ることができました。これらは、自分自身で現地に赴き、自らの言葉で対話するという経験を通じて得られた学びであると思います。他方、多様な背景をもつ他の学生達との協働を通して、他者を理解しようとすることの重要性に改めて気付かされました。今後はこれらの学びを活かして、発展途上国での開発協力に携わりたいと考えています。
プログラムに興味を持っている学生へのメッセージ
このプログラムでは、村民の方々との交流や話し合い、文化体験、ホームステイ、といった「東峰村を知る」ことを通して、地域振興案の提案を行います。そのため、開発分野におけるAPUでの学びを実践してみたいという方におすすめできるプログラムです。また、東峰村での暮らしや村民の方々と交流してみたいという方や、多様性のあるチームで協働してみたいという方にもおすすめです。

