プログラム名: (ST) APUグローバルリサーチプログラム(AGR)
*2023秋セメスターまでAPUグローバルリサーチプログラムとして実施
担当教員: 轟 博志
プログラムに参加しようと思った理由
私がAPUグローバルリサーチプログラム(AGR)*に応募した理由は、自分たちのテーマで調査できる点が魅力的に感じたからです。教員からのサポートを受けながら自分の興味に沿った問いを立て、主体的に研究する過程が楽しそうだと思い、参加したいという気持ちが強まりました。また、韓国語Ⅳまで履修しており、次のステップとして韓国語を使った調査研究をしたいという思いがあったため、このプログラムに参加して挑戦してみようと応募しました。
*APUグローバルリサーチプログラム(AGR): 2023年度まで現地調査プログラムとして実施。2024年度からはフィールド・スタディの枠組みで実施予定。
プログラムを通じて成長できたこと
私は国際経営学部(APM)の学生ですが、アジア太平洋学部(APS)の先輩2人とグループを組みました。それぞれが自らの専攻分野でこれまでに学んだ知識を共有しながら研究を進めることで、テーマについて深く学ぶことができました。また、自分がこれまであまり勉強してこなかった分野に触れることで、学びの幅も広がりました。実際に、このプログラムを通して興味を持つようになった分野もあります。現在はその分野に関するアルバイトを始めたり、授業を履修したりして、さらに知識を深めるために勉強しています。また、言語スキルについても成長したと感じています。このプログラムの応募要項には現地語のスキルは含まれていませんでしたが、私はプログラム中にできるだけ翻訳アプリを使わないと決め、調査で使いそうな単語や専門用語を勉強して準備してから渡航しました。現地の人にインタビューやアンケートを取る際、事前に勉強した単語を使い、積極的にコミュニケーションを取ることで、現地の人だからこそ知っている実情や課題などを深く調査することができました。ただ言語を学ぶだけでなく、その言語を使って何かを学ぶということは、私にとって非常に刺激的で興味をかきたてるものでした。この経験から将来のキャリアでも活かしたいと思うようになり、現在はその目標に向けて研鑽に努めています。
プログラムに興味を持っている学生の皆さんへのメッセージ
このプログラムでは、キャンパスの外で、かつ海外で現地調査を経験できる非常に貴重な機会です。また、プログラム中、調査以外でも様々な出会いや興味深い体験をすることができる点も魅力の一つだと感じています。現地語を使った調査をしてみたい人やゼミに向けて調査研究スキルを身につけたい人のみならず、海外での調査に初めて挑戦する人にもぴったりだと思います。渡航期間自体は約1週間*と短い期間ではありますが、今後の学生生活、そして今後の人生にとってプラスとなること間違いなしです!
*プログラムによって期間は異なります。