応募しようと思った理由
入学直後に「ファーストプログラムに応募することで大学生活のいいスタートがきれる」と先輩が言っていたから。正直全然韓国に興味はありませんでした。初海外だけど沢山の一年生が参加するし、学校もついているし安全だから行ってみてもいいかなぁと。行く直前まで深い理由はありませんでした。
プログラムを通して成長できたこと
全然韓国興味ないし韓国語全く知らないのに現地の人にインタビューしなきゃいけないし、頑張って声をかけても不信に思われて避けられたりで途中、かなりメンタルにきました。そんな時でもめげずに、セリフを「アンケートをお願いします」から「この国を学ぶための調査に協力をお願いします」と自分の本心からの言葉に変えてみたり、怖い気持ちを抑えてめちゃくちゃ明るく声をかけてみたり、プログラム期間中にハングルを勉強したり(読めるようになった!)しました。そうやって様々な工夫を行った途端、すんなりとアンケート収集が進むようになり、ほんの少しの工夫と気持ち次第で人や物事は変わるんだ!という発見がありました。
また、プログラム期間中だけでなく、出国前後にも学びがありました。出国前には何についてアンケートをするのかリサーチクエスチョン(お題)を立て帰国後は成果発表会をする必要があったのですが、グループメンバーみんなで(土日返上もありつつ)繰り返し何度も内容を議論し合って突き詰めていく過程は本当に大変でした。しかしアンケートを分析した結果、意外で面白い傾向を発見できたり、成果発表会にてその発見を教授から褒められたりした時、他者と協働して成果物を仕上げていくという高校までの過程とは異なる学習の在り方や楽しみ方と出会えました。
プログラムに興味を持っている学生へのメッセージ
こういう人におすすめだよ
- ・ 海外に行ったことがない
- ・ 海外に観光でしか行ったことがない
- ・ 他者と協働して一生懸命、成果物を作った経験が少ない
- ・ 大学で友達ができるか不安
- ・ プログラム訪問国(私の時は韓国)が好き
- ・ プログラム訪問国に興味がない
- ・ 人見知りな自分を克服したい
入学直後は高校と大学の学習の在り方やモチベーションの保ち方、友達付き合いの違いに戸惑うはず!ファーストプログラムではその迷いに対する答えを出すのに強力な味方になってくれます。