プログラム名:(APS)障害と社会
担当教員: 山形 辰史
プログラムに参加しようと思った理由
私がこのプログラムに参加しようと思ったのは、障がい者(PWD)への関心と、PWDを支援し社会をより良いものにしたいという思いからです。健康な体に恵まれた私は、社会に恩返しをし、障がい者が注目され、評価されるよう手助けする必要性を感じています。幸いなことに、APUには学生が学び、成長し、様々な実践的な経験を積むことができるための機会が、授業と重ならないような日程で用意されているので、その機会を活用することにしました。
プログラムを通じて成長できたこと
フィールド・スタディの現地活動全体を通して、私は多くの新しい経験、貴重な教訓、そして期待以上のつながりを得ることができました。初めて「太陽の家」を訪れ、障がい者を支援する施設やプログラムを体験したことで、障がい者のコミュニティーを支援するために社会ができること、すべきことについての知識が広がりました。さらに、障がい者スポーツや、パラリンピックに参加するために懸命にトレーニングする参加者に驚きました。さらに、前向き且つ勤勉で、困難な状況の中でも生きる希望を失わない人々に出会いました。彼らは昼夜夢を追い求め、認められなくとも黙々と社会に貢献しています。私は以前から人権に関心があり、将来は国連人権事務所(OHCHR)で働きたいと思っています。このプログラムでの体験は、私の知識を深め、懸命に働く人の声を届けるという私の夢に向かって、さらに努力するための後押しになりました。日本の障がい者コミュニティーの発展を見て、私の母国であるベトナムにも同じような発展をしてほしいと強く思いました。
プログラムに興味を持っている学生の皆さんへのメッセージ
新しいことを学んだり、新しい人と出会ったり、良い行いをしたりすることは、いつだって素敵なことです。フィールド・スタディは教室で学んだ理論や知識が実際のこととして体験できるだけでなく、将来のキャリアや進路への後押しになる素晴らしい機会です。あなたもぜひ参加してみてはいかがでしょうか? 大いに活用して、忘れられない大学生活を築きましょう!皆さん、頑張ってください。