プログラム名:(ST)東峰村の中学生と地域づくり
担当教員: 木村 力央
プログラムに参加しようと思った理由
東峰村でのフィールド・スタディに応募しようと思ったのは、持続可能な観光に深い関心があったからだ。ホスピタリティ・ツーリズムを専攻している私は、プログラムへの参加を通じてこの分野について理解を深めることができた。環境への悪影響を最小限に抑え、地域社会への利益を最大化しようとする持続可能な観光の概念には特に魅力を感じた。東峰村での現地実習は、日本語の練習も兼ねながら、この強い思いを実地で体験するまたとない機会を提供してくれた。このフィールド・スタディに参加することで、実践的な経験を積めるだけでなく、環境を尊重し、文化を守り、経済成長を促す形で村の発展に貢献でき、また、私自身にとっても、夏休みを有意義な学びの機会にすることができた。
プログラムを通じて成長できたこと
私はこのプログラムを通して、持続可能な観光に関する貴重な見識と実地経験を得たいと考えていたが、実際、今回の経験は、今後の学部での学修やキャリア形成の上で大いに役立てられると確信している。将来、大学院に進学し、持続可能な村落観光開発についてさらに深く掘り下げて研究していきたいと考えていますが、このプログラムで得た知識とスキルを大学院での卒論執筆に生かしたい。さらに、私は観光分野、特に母国であるベトナムでの村落観光開発に関連する分野で仕事をしたいと考えているが、今回実習で訪れた東峰村は、私の母国の村と非常に類似しており、今後のための実践的で専門的な知識を身につけることができた。また、文化遺産や環境遺産を守りながら地域社会の発展に貢献する力も学ぶことができた。この経験は、観光分野で学業やキャリアを追求するための強力な基盤となるだろう。
プログラムに興味を持っている学生の皆さんへのメッセージ
フィールド・スタディに興味を持っている皆さん、このプログラムは、あなたの専攻分野における学修において、理論と実践の隙間を埋める絶好の機会です。将来の進路やキャリアパスに大きな影響を与える実践的な経験を積む、非常に貴重なチャンスです。プログラムで学んだことを実社会に応用し、自分自身の目標達成に役立てましょう。プログラムでは、知識を深めるだけでなく、前向きな変化が様々あると思います。新しい人々、文化、自然、そして自分自身との思いがけない結びつきを見つけることができるかもしれません。あなたの情熱と実社会でのインパクトを結びつけるチャンスをぜひ見逃さず活用してください。このプログラムが、あなたの人間的・学問的成長のきっかけとなりますように! きっと実りある冒険となるはずです!