プログラム名:(APS)インドネシア地域研究プログラム:特異性を多角的に見る方法
担当教員: 塚本 崇
プログラムに参加しようと思った理由
インドネシアへ行ったことがなかったため、インドネシアについてもっと知りたいと思い応募しました。私が参加したプログラムは、文化・社会・メディアに関するコースとされていましたが、ホスピタリティに関連する内容や訪問も多く含まれており、そこから多くのことを学ぶことが出来ました。現地実習で訪れた機関には、インドネシアの伝統的な調理法を保存しているPusaka Rasaや観光省(Ministry of Tourism)などがあり、都市計画も含め、私の専攻に関連するものも多くありましたし、専攻と直接関係のあるNGOも訪問しました。様々な視点から多くのことを学ぶことができ、今後の勉強に生かすことができました。
プログラムを通じて成長できたこと
このフィールド・スタディは、派遣国であるインドネシアの文化、習慣、食べ物について深い知識を得るのに役立っただけでなく、ジャカルタをはじめとする様々な周辺地域についても非常に貴重な見識を得ることができました。インドネシア全土に展開するNPOの方々とお話しし、彼らの成功や課題、物事への取り組み方についてお話をきくのは非常に興味深い経験になりました。将来、同じような分野で働きたいと思っている人たちにとって、とても貴重な学びの機会になると思います。このフィールド・スタディは、ホスピタリティ、計画性、そして失敗から学ぶことに関して、私の視野をさらに広げてくれました。
プログラムに興味を持っている学生の皆さんへのメッセージ
私の主な興味・関心はホスピタリティと地域振興ですので、それらの分野に焦点をあてて様々な経験を積もうと常々考えていました。しかし、シラバスには必ず目を通すようにしてください。なぜなら、一見、それが直接自分の専門分野でなくとも、自分の専門について学ぶチャンスがたくさん含まれていることがあるかもしれないからです。素晴らしいホスピタリティや食べ物について知りたいと思うのであれば、間違いなくインドネシアは訪問すべき国であると思いますが、それ以外に、非常に多くを得ることができる場所でした。このフィールド・スタディは、将来、あなたにとって多くの扉を開くことになるでしょう。ぜひチェックしてみてくださいね!