SENDでの経験、それはAPU生活の中で間違いなく私を成長させてくれました。予定通りに進まないことや派遣先の地域で開催された日本語コンテストの審査員を突然お願いされるなど、日本とは違った仕事の進め方や価値観に戸惑いました。最初は人前で話し、柔軟に対応することが苦手で、授業でも自分の思うようにいかないことが多かったです。しかし最後の週には、企画したイベントでハプニングも起きながらも、冷静に対応できている自分がいました。また、寮やホームステイ先でも生徒たちやその家族と共に生活することで、タイ独自の文化や習慣を実際に体感することができました。この様々な困難や体験を通し、それを乗り越えたからこそ、成長した自分を実感できたのだと思います。今後TAとして後輩のサポートや教職プログラムなどで人前に立つことが多いので、今回得た成長や経験、工夫を最大限活かし続け、教員になる夢を実現させたいです。