私はAPU在学時代、SALCの日本語PAとして活動させていただきました。 日本語学習を通じて国際学生と関わる楽しさを知り、日本語パートナーズへの参加を決めました。 プログラムに参加していた最中は、専門家でない「学生」の自分に何ができるのか試行錯誤した日々でしたが、改めて振り返ってみると、異なる価値観や文化の中で適応していく力が身についたと思います。 現地では、元気一杯の生徒や先生に囲まれながら、ハプニング連続の笑いが絶えない毎日を過ごしました。 また、海外で働くという経験を得たことで、この先どんな風に生きていきたいか考える機会にもなりました。 卒業後は、母校の高校で学校司書として働きながら、日本語教育関連の資格取得に励んだ後、2021年夏から再びインドネシアへ渡り、国際交流基金で日本語予備事業に携わっています。 日本語パートナーズの経験とAPUでの学びは、今もワクワクする世界へ連れていってくれています。コロナ禍で不安定な世の中ですが、それでも果敢に挑戦する皆さんを心から応援しています。