高校時代にイギリス留学を経験し、日本を世界に発信したいという夢ができました。 夢の実現の第一歩として、発信していくのに必要な能力を実践的に身に付けることができる日本語パートナーズに参加することにしました。 イスラム色が強い東ジャワに派遣された時は、文化や習慣が自分とは大きく違うのではないかと不安でしたが、それは取り越し苦労でした。 登校初日、大きな横断幕が掲げられ、学校や地域の方々から大歓迎してもらったことはとても嬉しかったです。 現地では、自分の「好き」かつ「社会に求められていること」を仕事にしている人との出会いがあり、イラストを仕事にするというもう一つの夢の挑戦へと繋がりました。 帰国後は、インドネシアで得たコミュニケーション能力の高さを武器に様々な場所で人脈を広げ、これまで(2021年まで)に7回個展を開催し、百貨店での催事に参加するなど、活動の場が更に広がっています。 また、APUのマレー語・インドネシア語科目の教科書にイラストを提供するなど、今もなおインドネシアに関わることができることをとても嬉しく思います。 今後もイラストを通して日本を発信できるよう努力し続けます。