自分の派遣先国・大学だからこそ出来た経験
アメリカでは感謝祭と呼ばれる行事が11月にあります。家族や親戚と集まってお互いを感謝し、七面鳥を食べる日です。私はどうしてもこの行事を体験してみたかったため、友人にお願いして、友人の実家にお邪魔させてもらいました。そこで友人の家族や親戚総勢20人と一緒に大きな七面鳥をお腹いっぱい食べるという貴重な経験をしました。その日は学生がほぼ全員実家に帰り、街のスーパーやお店もほとんどが休みだったため、大学や街は閑散としていたと後から寮に残った留学生に聞き、自ら行動して良かったと思いました。貴重な経験をさせてくれた友人の家族にも感謝しています。
私は工科系大学の環境を活かそうと、経営学部の授業だけでなく、コンピューターサイエンス学部の授業にも挑戦しました。プログラミングの授業を履修し、PythonとJavaの基礎的な知識を身につけることができました。また、ジョージア工科大学のバスケットボールやアメリカンフットボールの試合を学生スタンドから応援できたことは貴重な経験でした。
これから海外交換留学に参加する学生へひとこと
最初の数ヶ月は新しい環境に適応するのに苦労するかも知れません。いくつもの壁にぶつかったとしても、その壁を乗り越えることで、忍耐力がつき、自分に自信がつきます。そして、徐々に留学生活も楽しくなってくるでしょう。なので、途中で諦めずに最後までやり切りましょう。あと常に自ら行動しましょう!留学の時間は限られていますし、途中で帰国しなければいけない状況になるかも知れません。実際に私はコロナの影響で早期帰国しました。そのため、悔いが残らないような行動をしてください。交換留学楽しんでくださいね!