教育開発 | 立命館アジア太平洋大学

教育開発

初年次教育で、「学び続ける力と多文化協働力」を教育的枠組みに沿って育成。
リーダーシップ、キャリア形成、異文化間コミュニケーション、海外研修を通じて、多様な視点と実践的スキルを養います。

FIRST-YEAR EDUCATION

初年次教育

世界各地から学生が集まるAPU。
EDLSCでは、1回生が、APUの環境を活かして、学び、成長するために必要な
ワークショップ形式の初年次科目を提供しています。

  • SSW

    スチューデントサクセスワークショップ

    充実した大学生活を送るために、大学での学び方と学術的文章の書き方を身につけます。

    大学は、教えられることを待つ場ではなく、学生自身が主体的に学びをつくっていく場です。そのため、学習過程を自ら計画し、実行し、振り返りながら改善していく自己調整的な学習能力が求められます。こうした能力は、大学生活に限らず、生涯にわたって学び続けるための基盤となるものです。
    また、大学では、文章を通して、自分の主張を根拠と論理に基づいて明確に表現し、他者と知的な対話を行う力が重視されます。学術的な文章の書き方を学ぶことは、レポートや論文を書く技術の習得にとどまらず、思考を深め、社会の中で知的に行動する力を養うことにもつながります。

  • MCW

    多文化協働ワークショップ

    全1回生を対象に、多国籍グループの中で学び合いながら、傾聴・参加促進・感謝・強みの活用など、インクルーシブに協働するためのスキルを身につけます。

    日本語基準と英語基準の学生による混合グループで、「帰属意識(Belonging)の涵養」などをテーマとした社会的意義のあるプロジェクトに取り組みます。世界各国から集まる仲間と、言語スキルを駆使して協働し、敬意・共感・好奇心をもって関わりながら、帰属意識を尊重するコミュニティを築く力を育てます。決して順調な場面ばかりではなく、言語の壁や、取り組み方などの違いも経験しますが、この過程こそが学びであり、APUならではの体験的な学修の場となっています。
    また、本コースでは、自他の多様で流動的なアイデンティティを探究し、対話と協働を通して相互理解を深めます。最終的には、よりインクルーシブな文化をAPUの内外で共創する意志と実践力を養います。

GLOBAL LEADERSHIP

グローバルリーダーシップ

多様性を尊重し、関係性を大切にしながら協働して
社会にポジティブな変化を生み出す力を養う授業を行います。

  • グローバルリーダーシップの基礎
    (FGL)

    関係性リーダーシップ・モデルを基盤に、傾聴、ファシリテーション、コンフリクト調整、批判的内省の方法を実践的に学びます。

  • グローバルリーダーシップのための
    スキルと実践

    この授業は、公平なリーダーシップのための実践的なスキルと手法に焦点を当て、 プロジェクトマネジメントの基礎から聴衆を引き込むプレゼンテーションまで、社会課題への取り組みを支援します。

  • ソーシャルインパクトのための
    グローバルリーダーシップ

    システム思考やループ図、変化の理論を用いて、組織やコミュニティの変革プロセスを実践的に学びます。

STUDENT ASSISTANTS (SA)

スチューデント・アシスタント(SA)

年間約300名のSAが、初年次科目やグローバル・リーダーシップ科目を支え、
受講生に近い立場から対話とフィードバックを提供しながら協働学習を促進します。

SAの活躍

APUでは初年次教育(多文化協働ワークショップ:MCW、スチューデントサクセスワークショップ :SSW)、およびグローバルリーダーシップの基礎の授業で、年間約300名の学部生のスチューデントアシスタント(SA)が活躍しています。SAが授業支援を行うのはAPU の特色であり、SA はより受講生に近い立場で、受講生一人ひとりが学修を深めるための対話やフィードバックを行います。

SA育成

SAの授業支援の質を担保するため、セメスター開始前の事前研修、セメスター中間の中間研修、セメスター終了前の最終研修を実施しています。また、毎週、授業前ミーティング・授業後ミーティングを実施し、SA間で授業を改善するピアラーニングの場を設けています。
初年次科目 SA・FGL SA研修 :研修内容は担当科目によって異なりますが、事前研修では授業理解、SAのチームビルディング、SAスキル、SAの目標設定などを扱います。中間研修では学期前半の振り返り、後半の授業理解、必要となるSAスキルの強化を行います。最終研修では、SAの成長の振り返り、授業内容に対するSAからのフィードバック提供などが行われます。科目によっては、リーダーSA(LSA)が、教員の各クラスのSAマネジメントを支援し、事前・事後ミーティングや、クラスのSA研修を支えています。

SA活動を通じた教育的効果

APUのSA経験者は、さまざまな非認知能力の高まりを実感していることが、本学の調査で明らかになっています。また多くの学生が、授業でのSAの姿に刺激を受け、自分もSAになることを目指すため、リーダーシップの循環が生まれています。
SAが得る力は担当科目によっても異なりますが、学生と教員をつなぐコミュニケーション力、学びを深めるファシリテーション力、わかりやすい説明のためのプレゼンテーション力に加え、担当業務を責任をもって遂行するマネジメント力が得られます。2023年度の多文化協働ワークショップのSA(当時はTeaching Assistant:TA)115名に対する調査では、SAが伸びを実感したコンピテンシーとして共感、柔軟性、コミュニケーション、グローバルな人間関係、チームワークが上位に挙げられました(資料)。
就職活動を終えたSAからはSA業務で得られた力が就職面接で役立った、との声が多数寄せられています。

(関連リンク:https://www.apu.ac.jp/academic/program/first-year-education_fgl_sas/

CAREER EDUCATION

キャリア教育

APUらしい、アジア太平洋地域を中心とした世界に羽ばたこうとする、学生一人ひとりの価値観に基づく多様で伸びやかな生き方を支援し、学部の専門教育と社会を結ぶ実学としてのキャリア形成を後押しします。

方針と特徴

多様な国籍や文化的背景の学生が集うクラスにおいてアクティブ・ラーニングを通じて、自己理解、社会理解、企業理解を深め自分らしい豊かなキャリアビジョンを醸成する。

プログラム体系

  • キャリア形成のための自己分析(1年次以上)
  • キャリア形成のための多様な視点(1年次以上)
  • キャリア形成のためのキャリア分野分析(2年次以上)

INTERCULTURAL COMMUNICATION

異文化間コミュニケーション

多文化キャンパスでの学びを通して、
基本概念の理解から応用・実践までを段階的に身につけます。

異文化間コミュニケーション入門/異文化間コミュニケーションの応用と実践

さまざまな文化に対する気づきと理解を、APUの多文化環境や異文化体験と関連づけて高める科目群。
応用編ではCOIL(Collaborative Online International Learning)形式で中国・天津師範大学とのオンライン協働学習も実施

LEARNING ABROAD PRAGRAMS

海外研修プログラム

初年次短期海外プログラム FIRST/SECOND と、
3か月間のサービスラーニングで世界を舞台に学ぶ。


FIRST/SECOND

(初年次海外プログラム)

異文化に飛び込む、小グループでの現地調査プログラム。携帯に頼らず現地の人に聞き取りをしながら、くじ引きで決まった目的地へ。
異文化環境での主体性・積極性・協働力・文化理解力を育成。APUの国際環境を活かす力を、早い段階で身につけるために開発されたプログラムです。

渡航国:

FIRSTは東アジア1カ国/SECONDは東南アジア2カ国

参加学生:

FIRSTは国内学生中心/SECONDは国内学生と国際学生 の混成

言語:

FIRSTは日本語/SECONDは日英両言語

SERVICE LEARNING

サービスラーニング

英語学習・専門科目の聴講・キャンパス/近郊での職業体験が揃う、APU唯一の中期留学プログラムです。

本プログラムでは、アメリカの名門校・テキサス大学オースティン校のELC(English Language Center)で、3ヶ月間英語を学びながら、大学の正規科目を聴講します。
さらに、キャンパス内のオフィスや近郊のNPOで職業体験ができる、英語学習・専門科目の聴講・インターンシップの3つがそろったプログラムです。
APUで唯一、クォーター制度を活用した3ヶ月の中期留学プログラムで、長期留学にまだ自信のない人や、短期間で語学力を高めながら実践的なスキルを身につけたい人に最適です。