ISEG – リスボン経済経営学部 – リスボン大学 | 立命館アジア太平洋大学

リスボンはヨーロッパやアフリカ、そしてアメリカ大陸をつなぐ大西洋の拠点です。常に新しい人々や文化を受け入れてきた歴史を持つため、リスボンの住民は外国人に対して寛容です。

リスボンでは、年間を通じて様々なイベントが開催され、その多くが国際的に有名です。テージョ川沿いには、アルカンタラ埠頭など、食事やお酒、ダンスを楽しめる場所が数多くあります。バイロ・アルトは、リスボンのファド（民族歌謡）発祥の地であり、現在はバーや小さなレストランが立ち並ぶ地域です。
環境の持続可能性はリスボンの長所のひとつです。電気自動車の充電スポットネットワークや、住宅地と各種施設や緑地をつなぐサイクリングロードのネットワークが整備されています。モンサント森林公園やベラビスタ公園といった市内の主要な緑地のほかにも、歴史的・芸術的に興味深い公園や庭園がいくつもあり、リラックスして街を楽しむことができます。
治安の良さはポルトガルの強みであり、リスボンはヨーロッパで最も安全な首都のひとつとさえ言われています。

リスボン大学には18の学部があります。ここからは、そのひとつであるISEGリスボン経済経営学部(ISEG)の紹介をしましょう。
リスボン大学には5万人の学生がいますが、そのうち5千人がISEGで学び、そのほとんどがフルタイムの学生で、約半数が学士号、残りの半数が大学院生です。ISEGでは、経営、経済、金融の分野で国際的な学士・修士課程プログラムを豊富に提供しています。また、AACSB、AMBA、RICS（王立公認調査員協会）、PMI（プロジェクトマネジメント協会）の認定を受けており、Financial TimesのMaster in Finance 2020 Rankingで、Best Master in Finance in the worldの31位（世界トップ55）にランクインしています。
この大学は、世界大学学術ランキングのような主要な国際ランキングのほとんどで、ポルトガル最高ランクの大学であると見なされています。

ISEGで学ぶことは、学位を取得すること以上の意味があります。ISEGは、学生が自分の将来を見つけ、多文化と協力的な環境の中で新しい考え方を学ぶ場所です。この大学は世界で最も学業成績の良い大学の一つとしてランクされています。そこで得られる学位は、人文学的アプローチを提供しながらも、量的分野では卓越した厳しさを共有し、独自の協力的な精神に基づいて形成されています。