ビリニュス大学 | 立命館アジア太平洋大学

リトアニアはEU圏に位置する小さな東欧の国で、ビリニュス大学のあるビリニュスが首都です。物価は安く、通貨はユーロを使用しており、EU圏内を旅行するには非常に便利なところです。ビリニュス大学は、UNECSOの世界遺産であるビリニュス旧市街にあります。1579年に設立され、最近、旧キャンパスの改修が行われたばかりです。 英語での授業が充実しているのも魅力です。

1990年の独立回復後、大学は常に国際社会における競争への参加と国内のニーズを満たすことの間で舵取りをしなければならず、同時に技術者市場を満たす大学としての役割と人間性を育む大学としての役割の間で難しい選択をしてきました。
現代のビリニュス大学の強みとグラフェン物質に関する学術的本拠地を目指す姿勢は、その歴史的使命だけでなく、さまざまな公式評価によっても明らかです。しかし、今日のビリニュス大学を最も象徴しているのは、DNAの二重螺旋のようにねじれたアイデンティティーの最も重要な２本の糸、すなわち、急速に変化する世界のニーズやトレンドに適応するための情熱的な努力、そして、創立以来生き続けている伝統です。第一の糸は、17世紀の論理に代わって（あるいは派生して）生まれた技術・生命科学を表しています。