ニューメキシコ大学 | 立命館アジア太平洋大学

ニューメキシコ(NM)州は、多くのネイティブ・アメリカンにとっての伝統ある故郷で、米国内でも有数の考古学的遺跡を有しています。また、広大な砂漠、雄大な山々、開かれた大地からなる荘厳な風景から、ニューメキシコ州は 「魅惑の地」と呼ばれています。ニューメキシコ州は、幾多のアウトドアアクティビティ、活気溢れる大都市、そしてユニークな多文化の歴史と遺産を持つ、米国内でも非常に多様性に富んだ州です。
NM州最大の都市であるアルバカーキは標高1,800メートル、リオグランデ川渓谷に位置しています。日照時間は年間310日以上と降水量も少なく乾燥しているため、昼夜間の寒暖差が大きいです。晴天に恵まれた真っ青な空が広がる典型的なステップ気候です。住民は、温暖な気候や生活費の安さ、素晴らしい日差し、特有の地元料理に住み心地の良さを覚え、そして、美術館やコンサート、演劇場、10月初旬に開催される世界最大の熱気球フェスタなどの尽きることのない文化的アトラクションを楽しんでいます。

ニューメキシコ大学（UNM）は1889年に設立され、現在では3万人以上の学生が在籍する世界的な研究型大学となっています。UNMには多くの学部や学科があり、幅広い分野の授業が行われています。例えば、芸術・科学、建築、美術・舞台芸術、工学、ビジネス、教育、法律、健康科学など、200以上の異なる学術プログラムのコースを提供しています。また、UNMには85カ国以上から約900名の留学生が在籍しています。
メインキャンパスはアルバカーキ市内にあり、ダウンタウンや歴史地区の近くに位置しています。キャンパスはプエブロ・リバイバルというユニークな建築様式で、近隣のプエブロ・インディアンの村の建物を再現しています。