プログラム期間 | 4年間(派遣期間:2年) | 実施時期 |
派遣期間: 秋入学者:5セメスター~8セメスターの間 春入学者:4セメスター~7セメスターの間 |
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実施場所 | フランス(ランス) | 身に付くスキル |
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プログラム費用 | なし(渡航費、住居費、保険料、生活費等は別途必要) | ||
募集人数 | 若干名 | 募集期間 | 2025年10月頃(予定) |
申請要件 |
※その他にも申請要件があります。詳細は募集時期に公開予定です。 |
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補足説明 | - | ||
募集ガイダンス情報 | 募集時期に公開予定です。 | ||
申請方法 | 募集時期に公開予定です。 |
ダブルディグリープログラム(学部)ネオマビジネススクール(NBS)
- 専門分野学修
プログラムの特徴
本ダブルディグリープログラムは、APUとフランスのネオマビジネススクール(Neoma Business School、以下NBS)の学生が、所属大学の2年間と派遣先大学での2年間、合計4年間の学修を行い、両大学の学士号を取得できるプログラムです。
本プログラムの参加対象であるAPU国際経営学部(APM)の学生は、プログラムを通して優れた学修効果とグローバルな視野を養い、地政学的な問題や国際関係への関わりを理解し、国際的な人材になるための必要なスキルを身につけます。プログラムはすべて英語で行われますが、フランス語の学習は必須です。NBSでのプログラムの最終学期には、学生はフランスまたは海外の企業で長期インターンシップを修了する必要があります。
NBSとのダブルディグリープログラムと通常の交換留学プログラムの比較表
通常の交換留学派遣プログラム | ダブルディグリープログラム | |
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派遣期間 | 最長1年間 | 2年間 |
卒業までの年数 | 4年間 | 4年間 |
履修方法 | 履修したい科目を自由に選択する | 原則としてNBSが定めた科目を履修する |
卒業時に授与される学位 | APUの学士学位 | APUとNBSからそれぞれ学士学位 |
プログラムスケジュール
2026年度秋セメスターからの派遣(2025年度秋セメスター募集実施予定)以降、下記どおりのスケジュールでの実施となります。
セメスター | 秋セメスター入学者 | 春セメスター入学者 | 在籍大学 |
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秋 | 1回生1セメスター | ― | APU |
春 | 1回生2セメスター | 1回生1セメスター | APU |
秋¹ | 2回生3セメスター | 1回生2セメスター | APU |
春 | 2回生4セメスター | 2回生3セメスター | APU |
秋 | 3回生5セメスター | 2回生4セメスター² | NBS |
春 | 3回生6セメスター | 3回生5セメスター | NBS |
秋 | 4回生7セメスター | 3回生6セメスター | NBS |
春 | 4回生8セメスター | 4回生7セメスター | NBS |
秋 | 卒業 | 4回生8セメスター | APU |
¹派遣される一年前の秋セメスターにプログラムのへ参加者募集が行われます。
²春セメスター入学者に関して、2回生となる4セメスター目にNBSへ派遣されますが、NBSではその時点でNBSが定めた3回生の科目を履修することになります。
プログラム期間中の単位修得について
ダブルディグリープログラムの学生は各大学が定めた卒業に必要な単位を4年間で満たせるように事前に履修計画をたてる必要があります。学位を取得するために、学生は、NBSにおいて少なくとも120 ECTS(認定単位を除いて)を修得する必要があります(120ECTS=APU 60単位相当)。なお、派遣前までに大学が登録するAPMの専門教育科目(必修)を全て修得する必要があります
2023カリキュラム APU学生のAPM卒業要件
対象分野 | 必要単位 | 小計 | APUで修得 | NBSで修得 | |
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共通教育科目 | 語学科目 | 言語基準により異なる | 40 | 〇 | |
必修共通教養科目 | 4 | 〇 | |||
必須共通教養科目(数学) | 2 | 〇 | |||
共通教養科目 | 8 | 〇 | |||
言語教育科目および/または共通教養科目 | 言語基準により異なる | APUおよび/またはNBS | |||
APM専門教育科目 | 必修専門教育科目 | 18 | 62 | 〇 (14単位) |
〇 (4単位) |
専門教育科目 | 44 | APUおよび/またはNBS | |||
他学部科目 | 0 | 0 | |||
卒業要件集計外科目 | 0 | 0 | |||
合計 | 少なくとも124 | 少なくとも64 | 60 |
※APU 学則第18 条に基づき、NBS で修得した単位をAPU に認定することができます。NBS からAPU へ単位認定する合計単位数は、他の機関で修得した単位を含み60 単位を超えてはなりません。
NBSにおけるプログラム修了要件
※NBSによるカリキュラム改革等により、今後、下記のNBS卒業要件が変更になる場合があります。
1)履修科目の指定
NBSでの履修科目は派遣される学生のAPUにおけるセメスター回生によって事前に定められています。なお、春セメスター入学者に関して、2回生となる4セメスター目にNBSへ派遣されますが、NBSではその時点でNBSが定めた3回生の科目を履修することになります。
2)インターンシップ
NBSの学位を取得するためには、インターンシップが原則として必修となります。インターンシップは派遣中の最終セメスターに実施されます。NBSの最終セメスターには授業はなく、フランス国内外の企業で長期インターンシップに参加します。インターンシップはECTS単位が付与され、NBSの卒業必要単位となります。学生はインターンシップ先を探す前に、NBSに必須のインターンシップの条件等について確認の上、インターンシップ先を探してください。フランス国外でのインターンシップを希望する学生は、必要なビザを自分で取得しなければなりません。NBSは学生のインターンシップ探しを支援しますが、必ず見つけてくれるわけではないため、早めにインターンシップ先を探すことを強く推奨します。
3)言語科目
NBSの学位を取得するためには、NSBで在籍する1年目にフランス語の履修が必須となります。
プログラム費用
1)APU学費及び奨学金
ダブルディグリープログラム学生は4年間に通して、APUへ学費を納めます。NBSへの授業料等の支払いは不要です。
日本国籍の学生にはJASSO給付型奨学金の申請が可能の場合があります。
留学開始前のセメスターの継続審査で取消にならない限り、プログラム参加中も国内学生及び国際学生の授業料減免は継続されます。
2)その他費用
プログラム期間中に発生する以下のような費用は学生負担となります。
費用 | 金額(目安) |
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APUが指定する保険(加入必須)¹ | 2年間で約400,000円 |
NBSが指定する保険 | なし |
住居費² | 1ヵ月で€450~600 |
その他費用³(食費、書籍代、娯楽費、交通費、その他個人的活動に関わる費用等) | 1ヵ月で€300~400 |
¹派遣時に変更される可能性があります。
²入居状況によっては、必ずしも入寮できるとは限りません。
³渡航費、パスポート、ビザ申請料は含まれていません。
費用の詳細については、こちらのNBSの公式ウエブページも参考してください。
プログラム参加の取り消し
プログラムの参加及びGPAや修得単位数を含めた継続条件を満たさない場合は、参加が取り消されます。
アウトリーチ・リサーチ・オフィス/ダブルディグリープログラム担当者
E-mail : dudp@apu.ac.jp
ダブルディグリープログラム(NBS) [2026年度秋セメスター派遣]
上記はプログラムの概要です。詳細は募集時期に公開予定です。