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APUは、2025年に開学25周年を迎えます

Ritsumeikan Asia Pacific Universiry

ご挨拶

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立命館アジア太平洋大学長 学校法人立命館副総長・理事 米山 裕

立命館アジア太平洋大学長
学校法人立命館副総長・理事 米山 裕Yoneyama Hiroshi

2000年4月に開学したAPUは、25周年を迎えました。開学にあたっては、大分県、別府市、産業界、さらに国内外の皆さまから多大なご支援をいただきました。前例のない先端的な国際大学の設置でしたが、25年の歩みを振り返ると、APUは別府という国際観光都市でしか存在し得なかったと感じます。APUを温かく迎え入れ、支えてくださった大分県民、別府市民の皆さまに、心より御礼申し上げます。

APUは「学生の半数が国際学生」「教員の半数が外国籍」「日・英2言語の公用語」という特徴をもつ、日本で最もグローバルな大学です。開学以来169ヵ国・地域から、文化的・社会的背景の異なる学生を受け入れ、比類なき多文化環境を実現してきました。

現在、2030年のAPUを表現するAPU2030ビジョンとして、「APUで学んだ人たちが世界を変える」という大学像を掲げています。APUの多文化環境で学んだ卒業生が、世界中の人々と協働して新たな価値を創出し、社会をより良くするための変革を先導できる人となってくれるよう、私たちは教育に取り組んでいます。

昨年アゼルバイジャンのバクーで行われた国連気候変動枠組条約第29回締約国会議(COP29)からは、APUの複数の卒業生が各国や国際機関の一員として会議に参加し、地球規模の課題を各々の立場から議論すると同時に、空き時間にミニ同窓会を開いたことが、即時に伝わってきました。多くの卒業生が「世界を変える人」としての役割を果たしてくれていることに、感銘を受けるとともに、彼らを大変誇りに思いました。

世界では戦争が止まず、国際秩序は深刻な危機にあります。気候変動、環境汚染や貧困など、解決すべき地球規模の課題が山積しています。世界各地でAPUの卒業生たちがリーダーシップを発揮し、志を同じくする人たちと協力して、世界が平和に少しでも近づき、人々の幸せを実現できるよう、邁進してくれることを願います。

世界で活躍する2万5千人を超える卒業生、在学生とご家族、地域の皆さまをはじめ、APUをご支援くださっている多くの方々に見守られながら、21世紀の世界を見据えた大学作りを力強く進めていきたいと思います。これからもAPUへの温かいご支援をどうかよろしくお願いいたします。

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立命館アジア太平洋大学学長 学校法人立命館副総長 米山 裕

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