2022/05/13

RCAPSセミナー「産業政策とは何か? 産業政策の目的、歴史、分野、手法、最近のトレンド

5月9日、「産業政策とは何か? 産業政策の目的、歴史、分野、手法、最近のトレンド」と題して、元経済産業省官僚である、中沢則夫大和総研上級研究員をお迎えしてRCAPSセミナーを開催しました。


中沢則夫 大和総研上級研究員

【山田洋一郎教授(APS)によるレポート】
元経済産業省官僚でもある、中沢則夫大和総研上級研究員は、産業政策について70分間プレゼンテーションを行いました。産業政策のカテゴリー、機能、ツールを説明し、第二次世界大戦後の日本の産業政策史を説明しました。中沢氏はアジア諸国で採用された産業政策(雁行形態論等)、またEU、米国、中国の産業政策の最新の政策を紹介しました。中沢氏は、故平松知事の一村一品運動を、地方自治体レベルでの有効な産業政策として位置付けて説明。
講演後、夏田教授と山田教授が中沢氏の講演にコメントし、続く質疑応答ではタジキスタンやパキスタン出身の大学院生が、産業政策がそれぞれの母国での経済発展においてどのように適用できるかという点を議論しました。

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