2019/08/21
セミナーレポート「Emotional AI when machines feel」
7月16日と7月19日の両日、「Emotional AI when machines feel」と題して、4名の講師をお迎えしてRCAPS Onigiri セミナーを開催しました。講師とタイトルは以下の通りです。
MCSTAY Andy教授 (Bangor University)「What is Emotional AI?」
BAKIR Vian教授 (Bangor University)「Digital Disinformation & Emotional AI」
URQUHART Lachlan教授 (Edinburgh University)「Regulating Smart Cities: AI & Urban Life」
MIRANDA Diana教授 (Keele University)「Technology & Surveillance」
[Mantello Peter教授(APS)によるレポート]
Prof. BAKIR Vian (Bangor University)
Prof. MCSTAY Andy (Bangor University)
Prof. MIRANDA Diana (Keele University)
Prof. URQUHART Lachlan (Edinburgh University)
Emotional AIは具体的な目標をふたつ念頭において、英国と日本の学者、産業、非政府組織、規制当局間の会話を生み出すことを目指しています。第一に、Emotional AIがますます中心的な役割を果たしている世界の構造、および、商業的、市民的、安全上の意味合いを理解することです。プロジェクトの学術的一部は洞察力を利用して、その後続く助成金申請を作成しますが、全体的な目的はより幅広くなります。第二に、これらテクノロジーとこのプロジェクトの中心、異文化間の意識とは何かについての利益と損害を認識することです。倫理やプライバシーに関して考慮すべき事柄は英国と日本で同じでしょうか、またはそれらは立場に応じた社会的文脈から生じるものでしょうか。もしそうであれば、類似点と相違点はどういったものでしょうか。
セミナーは両日共に盛況でした。宣伝活動が功を奏し、わくわくするようなトピックであったことにより、会場は収容人数満員で、APU来場者は大いに楽しんでいました。
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