センター紹介|立命館アジア太平洋大学

センター紹介

Center for Inclusive Leadership Aspire Participate Unleash

インクルーシブ・リーダーシップセンター(CIL)は、豊かでインクルーシブな社会の実現に向けて、インクルーシブ・リーダーシップに関する研究、育成、及び連携について探求・推進し、インクルーシブなリーダーを育成するとともに、様々な関係者とのつながりを構築することで、社会的インパクトの創出を目指します。 皆さんが輝かしい持続可能な未来に向けて果敢に挑戦をするインクルーシブ・リーダーとして、インクルージョンを推進する原動力となり、社会や組織の解決策の創造に参画し、現代社会が内包するダイバーシティの持つ可能性を解き放つことがCILのミッションです。

※「インクルーシブ・リーダー」とは、組織の構成員が持つ多様な価値観やバックグラウンドを多彩な個性・能力・資質を持つコミュニティの一員として受け入れ、その多様性を組織の力に変換することができる人材です。

CILのリーフレットはこちら

インクルーシブリーダーシップセンター(CIL)とは?

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センター長

  • 篠原 欣貴

    篠原 欣貴

    APUは、日本で最もダイバーシティーのある環境を提供できている大学です。一方、そうした多様な人々が各々の個性を発揮するという点に関しては、今後ますます取り組みを強化する必要があります。CILでは、そうした多様な人々の能力を最大限発揮させる新時代のリーダーの研究や、インクルージョンの推進に関する研究に力を注ぎます。そして、日本だけでなく世界で活躍できる人材を育て、研究で明らかになったことを社会に還元します。

副センター長

  • ROUX Petrus Willem

    ROUX Petrus Willem

    このような立場でCILに貢献できることは大変喜ばしく、この分野で尊敬すべきメンバーと一緒に仕事ができることを楽しみにしています。また、教育開発・学修支援センター(EDLSC)のメンバーとして、お互いのリソースを共有し、組み合わせることで、教職員や学生をサポートできることを嬉しく思います。APUのユニークなダイバーシティーは、インクルーシビティやリーダーシップの分野だけでなく、学修や開発のための新しい道筋を作り鍛える上げるような大きな可能性を秘めており、またそれはAPUに興味関心を持つ人たちにも影響を与えるでしょう。私は、このようなダイバーシティーに内在する団結力を促し、活用し、解き放つことで、国内外の社会に影響を与え、形作り、維持し、すべての人に利益をもたらすことができればと願っています。

これまでの成果

2019年のセンター設立以来、インクルーシブ・リーダーシップに関する研究の推進や支援、多岐にわたるセミナー、講演、ワークショップ、学生スタッフ育成、企業研修等を実施してきました。

CIL by Numbers ※2025年6月時点
47 研究メンバー&研究協力者
34 研究助成プロジェクト
100 セミナー、講演、イベント
102 出版、学会発表

新たなステージへ

これまでの6年間の成果と実績を踏まえ、これからはソーシャルインパクトをさらに重視し、より複雑化する社会の課題解決を目指します。