この度、内閣府および外務省と協力し、APUの駐日大使とのネットワーク（現在77カ国の駐日大使がアドバイザリー・コミッティに就任）を活かして、「大使との地域ネットワーク交流会」を東京で実施することになりました。この交流会ではAPUが架け橋となって、各国の駐日大使、地方自治体のリーダー、中央省庁関係者が集まり、教育・観光・地域産業・国際交流などを主なテーマとしたセカンド・トラック外交の場として懇談し、交流を深め、ネットワークを構築・強化する場となっています。
第1回はアフリカ諸国、第2回は中東および北アフリカ諸国、そして第3回として11月27日に東アジアとASEAN諸国の大使との交流会を開催しました。この日は、駐日のインドネシア大使、マレーシア大使、中国行使をはじめとする各国代表そして県市レベルでは由布市長（大分県）、美濃加茂市長（岐阜県）、北杜市長（新潟県）をはじめとする多くの地方自治体のリーダー級の方々が出席し交流を深めました。また、第3回目の交流会に大使の代理として出席されていたミャンマー大使館の参事官は、APUの大学院の卒業生（JDS※）であり、改めてAPUの国際的なネットワークの広がりを再確認することとなりました。
今後、1月に第4回（南アジア・中央アジア・オセアニア）、2月に第5回（南北アメリカ・ヨーロッパ）の開催を予定しています。
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※人材育成支援無償事業
日本政府、日本国際協力機構（JICA）による発展途上国を対象とした無償支援事業。人材育成、政府・行政機関の組織強化に貢献することを目的として、日本の高等教育機関における研究・教育の機会を提供している。 |
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