私たちがAPUで挑戦していることは、
学生に自分のベストを尽くす
決意を植え付けることです。(カセム学長) |
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カセム学長 |
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私たちがAPUで挑戦していることの一つは、学問の感覚および自分のベストを尽くす決意を植え付けることです。
教室内であれ、スポーツであれ、文化活動であれ、本学の教師はこのメッセージで一貫しています。その結果、本学は、日本の文部科学省においても、学生がよく学ぶ大学として高い評価をいただいています。知的な厳しさを持つことによって、何が正しく、何が間違っているかを問うことになります。様々な他の人間との付き合いを通して行動し、他人を理解し、許し、そして共に取り組むようになります。
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アンワル大使 |
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そうですね。私は先般、APUで学長とインドネシアウィークの時に、若々しく楽しそうな学生たちの顔を見ました。私は学生たちがいかに意欲的であるかがわかり、とてもうれしく思いました。文化的なイベントの際においても、他とよく協力して行動しています。多くの他の国の学生たちがインドネシアの民族衣装を着ていても、何の垣根もありませんでした。大学全体で見られるとてもよい反応に非常に驚きました。ホールは満員でしたね。
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カセム学長 |
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大使もお気づきのように、本学のインドネシア人の学生たちは輝いています。教室でも課外活動でも秀でています。彼らは他の多くの学生を取り巻く社会構造なのです。彼らは無意識に非常に重要なメッセージをインドネシアからもたらしてくれます。
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アンワル大使 |
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特に、2008年はインドネシアと日本にとって、外交50年を記念する幸運の年です。私たちはこの先も止まることなく、さらにまた50年と永遠の友好関係を築いていくでしょう。私たちは心と心の関係や人と人との関係の精神を学んでいます。
インドネシアの学生が世界の平和と結束へ向けて貢献できると望んでいます。
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カセム学長 |
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人材開発に関して、何か特にインドネシアがフォーカスを当てていらっしゃることがありますか?
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アンワル大使 |
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インドネシアは大きな国ですから私たちはどの専門性も吸収することができます。
社会科学、人文学や他のどの分野の学問であっても、すべての人にとって学ぶべきところがあります。
私たちは認識や論理良識ある人材を求めています。今日、多くの人々が我々の将来の経済は資源を基盤としたものではなく、知識に基礎を置いた経済になると信じています。頭脳のある人々が世界をリードすることになるでしょう。 |