APUでは、国際的な企業のトップや各界のリーダーを講師に招いて「トップ講演会」を開催しています。
講演会には、毎回多くの学生が参加し、世界の情勢や経済状況への理解を深めるとともに、社会が求める人材像についても学び、より明確な目的意識を持ってキャリア形成を行うために役立てています。





 新浪氏はまず、コンビニエンスストアの利便性やフランチャイズシステム、徹底的なIT管理から得られる商品開発力と販売効率のアップなどコンビニエンス業界の事業展開について触れられました。また、ローソンが独自で挑戦、展開している様々な新規事業についてお話くださり、「異なるモノを受け入れる受容力の高い企業文化を育み、企業の視野を広げるためにも、外国人労働者の正規雇用を促進させ、新しい企業文化をつくりたい。何もしないことは楽なことだが、何もしないのではなく新しいことに挑戦し、たとえ失敗してもその挑戦を評価する企業でありたい」とローソンが目指す企業体制について話されました。
  質疑応答では、「ローソンが進めている外国人正規雇用の促進とは」、「新規事業展開とローソンブランドの維持、そしてバランスの取り方」など、学生から熱心な質問が寄せられ、新浪氏は、一つひとつの質問に分かりやすく答えてくださいました。







APUで身に付けたコミュニケーション能力や世界基準の学びが、今、ビジネス界から圧倒的な支持を得ています。
先輩たちは、どのように大学生活を送り、夢を実現させるために何をしてきたのか。
社会の第一線での活躍が期待されている先輩たちが、APUで過ごした4年間を振り返ります。



平松 恒
(APM 4回生、日本)
内定先:パナソニック株式会社

 2回生のとき、パナソニック株式会社(旧松下電器産業株式会社)の創設者 松下幸之助氏の著書を読み感銘を受け、漠然と、同社で働きたいと思うようになりました。RA(レジデント・アシスタント)*1やTA(ティーチング・アシスタント)*2の経験から、人前で話すことには慣れていたので、面接でも臆することなく、ありのままの自分を出すことができ、そこを評価していただけたのだと思います。
 将来は、APUで磨いた国際感覚や語学力を活かし、リーダーとして、様々な国を舞台に仕事をしたいと思っています。

*1 寮生がAPUや別府での暮らしを始めるにあたって必要な支援をする学生のこと。
*2 ゼミ・ワークショップなどで教員の補助を行う授業助手。



APハウスでRAを務める

国際学生との交流によって価値観の違いについて学ぶ。


APハウスRA、新入生ワークショップでTAを務める

コミュニケーション能力、プレゼンテーション能力を高める。


RA,TAの他、大分県で開催された「第1回アジア・太平洋水サミット」において事務局翻訳スタッフとして活躍
秋から就職活動開始(20社にエントリー)

リーダーシップ力や語学力を高める。


4月中旬に内定獲得

現在は、卒業論文作成に向けて全力投球中。



世界中の国・地域の学生が学ぶAPUで培われた国際感覚は、就職活動をする上で私の強みのひとつになった。APUらしさを忘れずに就職活動をするべし。







Rizka Vidya Miladiani
(APM 4回生、インドネシア)
内定先:オムロン株式会社

 APU入学前から“日本の企業で働く”というのが私の夢でした。日本企業で働くためには、日本についての理解を深めることが重要だと思い、入学後は日本語や日本の文化・環境について学ぶため、地域交流ボランティア活動に積極的に参加しました。こうした取り組みは、社会人に必要とされるコミュニケーション能力を高めることにも繋がったと思います。またマナー研修や電話応対といった実務を経験できたインターンシップは、就職へ向けてのよいサポートとなりました。



地域の文化交流ボランティア活動やサークル“Education Network”に参加

日本語の習得と日本の文化への理解を深める。


サークル“Education Network”で副代表、ゼミのワークショップではTAを務める

企画力・リーダーシップ力を高める。


ゼミで企業戦略やマーケティングについて猛勉強
ビジネス日本語取得
インターンシップで企業訪問
オンキャンパス・リクルーティングに参加

就職へ向けた実践的な力を身につける。


25社にエントリー、5月に内定獲得

現在は卒業論文に取り掛かり、忙しい日々を送る。



就職活動では日本ならではの面接の仕方、マナーを学び、企業分析をすることが大切。失敗しても、自己分析を繰り返し、再チャレンジ。







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