「質の高い大学教育推進プログラム」とは、教育の質向上につながる教育取組の中から特に優れたものを選定し、広く社会に情報提供をするとともに、重点的な財政支援を行うことにより、高等教育の質保証、国際競争力の強化を目的とする、文部科学省の公募型助成事業です。
今年度、APUが応募し、採択された
「初年次教育の新モデル構築」について
ご紹介します。

 

【取組名称】

初年次教育の新モデル構築

【取組担当者】

アジア太平洋学部教授 教学部副部長 近藤祐一


 



【プログラム概要】

 大学全入時代を迎える近年、学生の学習意欲の低下や目的意識の希薄化が問題視される一方、大学は国際競争力を高め、グローバル社会で通用する人材の育成を求められており、高等学校から大学への移行や転換、初年次学生への支援など、包括的な初年次教育の重要性に対する認識が深まっています。
 学士課程教育の再構築をはかり教育の質を高めるため、以下の取り組みを通して、大学生活への円滑な移行と適応、大学の基本理念および歴史の理解と大学への帰属意識(アイデンティティ)の形成、大学におけるアカデミック・スキルの獲得を目指します。


「新入生オリエンテーション」を含めた
初年次教育全体の総合化と体系化の推進

 上記の目的を具体化するため、1年次演習科目「新入生ワークショップI・II」に加えて、新たに少人数編成による初年次教育セミナー「APU入門(正課・2単位)」を設置し、学習意欲や目的意識の向上、主体的・能動的学習スタイルの形成など「学びの転換」をはかるとともに多文化ラーニング・コミュニティの形成を促進する。エンロールマネージメントの考えに基づき、全学的に取り組む体制を整備する。







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「2008年度質の高い大学教育推進プログラム」に採択!
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