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APM4回生、日本
野村證券株式会社 内定


1回生の時、同好会のような気軽に集まるグループを作ろうという話になりました。こういうとただの飲み会みたいだと思われそうですが、ちょっと違うんです。サークルのリーダーなど、何かに熱いものを持っていて、積極的に行動している人達に声をかけました。この会で経験したことと中国での交換留学の体験が私の価値観を変える大きなきっかけになったと思います。いいヤツも悪いヤツもいる、だけどいろんな気持ちがわかる人間になりたい、そう思うようになったんですね。横浜に生まれ、大都会で育った私が大分という地方都市で大学生活を送っている。この両方を知る、これは都会の大学に通っていたら決して知り得ないし、経験できないことでした。そんな思いが強くなる中で野村證券という企業に惹かれたのは、野村證券主催のセミナーに参加し、そこで出会った社員の方々が非常に魅力的だったからです。こんな人たちが働く企業で自分も働きたい、そう感じました。憧れの企業の面接試験もまたユニークでした。「自分はカレーが嫌い。でもある日上司にカレー屋に行こうと誘われた。さて、その時君はどうする?」。自分に何が問われているのか、自分の何が試されているのか、色々なことがグルグルと頭の中を駆け巡ったあげく、「そのカレー屋に行ってもちろんカレーを注文します」と答えました。果たしてこの答えが正しかったのか、間違っていたのか今はわかりません。でも非常にドキリとさせられた質問であったことだけは事実です。

APS4回生、ネパール
富士通株式会社 内定


入学した時はほとんど日本語が話せませんでしたが、ガイドブックから始めて半年で何とか会話に困らないまでになりました。コンピューターの授業を取る内に、自分でシステムを作る楽しさをおぼえ、IT企業への就職を考えるようになりました。システムエンジニアとして、特に医療関係のソフトを開発したいというのが将来の夢です。働く楽しさは、技術を高めていくとともに、いかにより良いチームワークを築いていけるかということにもあると思います。
 APUでは言葉を覚えることと同時に多くの友達を作る努力をしました。自分のことを理解してほしい、誰もがそう思っています。そのためには相手の話をよく聞く、相手の興味のある話題作りをする、そして笑顔を絶やさない…私の心がけていたことです。
 もちろん就職活動中は何度も失敗しました。しかし、就職活動も人生のプロセスだ、この失敗もそのプロセスの一部だと考えたのです。ただし、同じ失敗は二度としないと肝に銘じて、自分なりに何が悪かったのか、その失敗の原因を真剣に考えました。失敗は決して悪いことではないけど、その失敗を放置しておくことは怖いことだと思ったからです。

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