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面接を終えた率直な感想は、皆さん非常に真面目で明るく、自分の考えをきちんと述べる、そんな話し方が自然にできていた、というところでしょうか。それは日本語能力の高さだけではなく、APUでの学生生活で、日本の文化や習慣を肌で感じ、さらに多種多様な価値観に直接触れることで学び得た経験が窺い知れる話しぶりでした。
特に印象的だったのは、面接の中で日本文化の「茶道」に興味があると答えた学生に理由を尋ねたところ、このような答えが返ってきたことです — 「お茶室に入ると静かな空間が広がります。でもそこは沈黙の中にも互いをわかりあえる空間でもあると思います」 — これには正直舌を巻きました。日本人の私でもそこまでの理解ができたかどうか・・・今年、住友電装のグループ各社で採用されたAPU学生の評判は聞いていましたが、それを実感することができました。こうした文化への深い理解を、社会に出て日系企業の実務運営にどんどん生かしてもらいたいですね。
ベトナムに本社を置くわが社は、グローバルな展開を目指す中で、幹部候補として、さまざまな現場で個性を発揮しながら活躍できる人材に期待しています。
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