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APUチームがHSBC International Case Competitionで第3位を獲得

  • 受賞
2025/07/25

2025年6月6日(金)、APUの学生チームが、香港で行われた国際的に権威あるHSBC/HKU Asia Pacific Business Case Competitionにて、第3位(Second Runner-Up)を獲得しました。本大会は、地域予選での優勝、または主催者からの招待を受けたチームのみが出場できる国際大会であり、APUチームは早稲田大学で行われた日本予選を制し、日本代表として出場権を得ました。

大会のレポートによると、APUチームが特に評価された点は、明確な役割分担によってプレッシャー下でも効率的に動けたこと、互いにアイデアを問い直すロジックチェックを徹底したこと、それらにより現実的かつ分析に裏打ちされた戦略を導き出せたことなどが挙げられました。さらに、国際大会初日のイベントではチームのメンバーが浴衣を着用して積極的に参加し、「ベストドレッサー賞」を受賞するなど、強い存在感を示しました。

チームは、国際経営学部のファム・タム・ロン助教の指導のもと、準備を進めました。

チームメンバー

NANDINI Dave (国際経営学部3回生、インド)
CHANDRA Katarina Jocelyn (国際経営学部3回生、インドネシア)
SOE Thadar (国際経営学部2回生、ミャンマー)
IBRAHIM Umer Muhammad (国際経営学部3回生、パキスタン)

IBRAHIM Umer Muhammadさんのメッセージ

本大会への参加は実りの多い経験でした。優秀な学生たちが一堂に会し、プレッシャーの強い競争環境で、現実のビジネス課題に取り組む貴重な機会となりました。

準備段階から、大会への注力、戦略的思考の徹底、迅速な適応力が求められました。限られた時間内でケースを分析して解決策を練る必要があり、一瞬一瞬が重要でした。大会では、批判的に考え、効果的に伝え、プレッシャーの中で協力して行動する力が試されました。「正解」を出すことではなく、長期的なビジネス目標に沿った、革新的で実行可能な提案が求められました。

特に価値があったのは、多様な視点に触れられたことです。他国のチームとの交流や業界のプロフェッショナルからのフィードバックを通じて、グローバルなビジネスの見方を広げることができました。大会全体を通して見られた高い専門性、洞察力、創造力には大いに刺激を受けました。

このコンペティションへの参加を考えている人は、ぜひ挑戦してほしいと思います。勝ち負けにかかわらず、経験自体が人生を変えるようなものです。教科書を超えて考える力、プレッシャーの中で自分の直感を信じる力、困難を通して成長する力を身につけられます。本気で取り組む覚悟があれば、思い出以上のもの――スキル、自信、そして自分の目的意識――を得ることができるはずです。

APUチームがHSBC International Case Competitionで第3位を獲得
APUチームがHSBC International Case Competitionで第3位を獲得
APUチームがHSBC International Case Competitionで第3位を獲得
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