POLICY

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人材育成目的・3つのポリシー:アジア太平洋研究科(GSA)

人材育成目的

アジア太平洋研究科は、アジア太平洋地域が発展する上で必要となる行政・環境・経済開発等に関する高度な専門性を有し、課題を実践的に解決し、アジア太平洋地域の持続的発展と共生に貢献する人材を育成することを目的とする。

前期課程・アジア太平洋学専攻

アジア太平洋地域が発展する上で必要となる国際関係、社会・文化等に関する専門領域の研究において高い水準の関心を持ち、高度な専門的技能と知識を有すると共に、課題を実践的に解決し、アジア太平洋地域の持続的発展と共生に貢献する人材を育成することを目的とする。

前期課程・国際協力政策専攻

アジア太平洋地域が発展する上で必要となる行政、環境、開発、健康、観光等に関する専門領域の研究において高い水準の関心を持ち、高度な専門的技能と知識を有すると共に、課題を実践的に解決し、アジア太平洋地域の持続的発展と共生に貢献する人材を育成することを目的とする。

後期課程・アジア太平洋学専攻

アジア太平洋地域が発展する上で必要となる新たな学問(領域)を切り拓く高度な能力を養成すると共に、アジア太平洋地域の持続的発展と共生に貢献する研究者や博士学位を有する高度専門職業人を育成することを目的とする。

3つのポリシー

学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)

1.前期課程・アジア太平洋学専攻

アジア太平洋研究科前期課程・アジア太平洋学専攻は、アジア太平洋研究科研究科則に定めた教育研究上の目的を達するため、修了要件を定めるとともに、修了時に修得すべき学修成果として以下の 3点に整理する。

修了要件

  • 所定の期間在学し、以下に定める履修要件を満たし、修了要件科目を合計 32単位以上修得すること。
  • 修了要件科目のうち、基礎分析科目 4単位、アジア太平洋地域関連科目 4単位以上、演習科目 4単位以上、主要科目のうち該当する研究分野科目 10単位以上修得すること。ただし、自由科目は修了に必要な単位数に含まない。
  • 修士論文または特定の課題(研究レポート)による研究の成果についての審査を受け、その審査に合格すること。
  • なお、詳細な履修要件は、アジア太平洋研究科研究科則に定める。

学修成果

1.アジア太平洋地域が直面する多様な諸課題の広範な知識と理解
  • 1-a.アジア太平洋地域を中心にグローバルな社会についての重要な社会科学に関連する諸課題について理解している。
  • 1-b.アジア太平洋地域とその他の地域における諸課題の違いを理解している。
2.高度な専門知識
  • 2-a.専門分野において重要となる理論を理解している。
  • 2-b.研究上で重要の領域についての最新の状況を理解している。
  • 2-c.標準の手法と分析ツールを活用して理論を表現できる。
3.グローバルな視点
  • 3-a.アジア太平洋地域を中心とした学際的な理論と、どのように他の地域と関わりあっているのかについて理解している。
  • 3-b.グローバルな視点から見たアジア太平洋地域を批判的見地から理解している。
2.前期課程・国際協力政策専攻

アジア太平洋研究科前期課程・国際協力政策専攻は、アジア太平洋研究科研究科則に定めた教育研究上の目的を達するため、修了要件を定めるとともに、修了時に修得すべき学修成果として以下の 3 点に整理する。

修了要件

  • 所定の期間在学し、以下に定める履修要件を満たし、修了要件科目を合計 32 単位以上修得すること。
  • 修了要件科目のうち、基礎分析科目 4 単位、アジア太平洋地域関連科目 4 単位以上、演習科目 4 単位以上、主要科目のうち該当する研究分野科目 10 単位以上修得すること。ただし、自由科目は修了に必要な単位数に含まない。
  • 修士論文または特定の課題(研究レポート)による研究の成果についての審査を受け、その審査に合格すること。
  • なお、詳細な履修要件は、アジア太平洋研究科研究科則に定める。

学修成果

1.アジア太平洋地域が直面する多様な諸課題の広範な知識と理解
  • 1-a.アジア太平洋地域を中心にグローバルな社会についての重要な社会科学に関連する諸課題について理解している。
  • 1-b.アジア太平洋地域とその他の地域における諸課題の違いを理解している。
2.高度な専門知識
  • 2-a.専門分野において重要となる理論を理解している。
  • 2-b.研究上で重要の領域についての最新の状況を理解している。
  • 2-c.標準の手法と分析ツールを活用して理論を表現できる。
3.グローバルな視点
  • 3-a.アジア太平洋地域を中心とした学際的な理論と、どのように他の地域と関わりあっているのかについて理解している。
  • 3-b.グローバルな視点から見たアジア太平洋地域を批判的見地から理解している。
3.後期課程・アジア太平洋学専攻

アジア太平洋研究科後期課程・アジア太平洋学専攻は、アジア太平洋研究科研究科則に定めた教育研究上の目的を達するため、修了要件を定めるとともに、修了時に修得すべき学修成果として以下の4点に整理する。

修了要件

  • 所定の期間在学し、以下に定める履修要件を満たし、修了要件科目を合計 30 単位修得すること。
  • 修了要件科目のうち、博士学位候補必要科目 24 単位を修得し、博士学位候補資格審査に合格し、博士学位候補者となること。
  • 博士学位請求論文の提出による研究の成果についての審査を受け、その審査に合格すること。
  • なお、詳細な履修要件は、アジア太平洋研究科研究科則に定める。

学修成果

1.アジア太平洋地域が直面する多様な諸課題の広範な知識と理解
  • 1-a.アジア太平洋地域を中心にグローバルな社会についての重要な社会科学に関連する諸課題について理解している。
  • 1-b.アジア太平洋地域とその他の地域における諸課題の違いを理解している。
2.高度な専門知識
  • 1.アジア太平洋地域が直面する多様な諸課題の広範な知識と理解
  • 2.高度な専門知識
  • 3.基礎的な研究を遂行する能力
  • 4.グローバルな視点
3.グローバルな視点
  • 3-a.アジア太平洋地域を中心とした学際的な理論と、どのように他の地域と関わりあっているのかについて理解している。
  • 3-b.グローバルな視点から見たアジア太平洋地域を批判的見地から理解している。

教育課程編成・実施方針(カリキュラム・ポリシー)

1.前期課程・アジア太平洋学専攻

教育課程編成方針

(科目配置)
  • 基礎分析科目、アジア太平洋地域関連科目、演習科目、主要科目、固有専門関連科目および自由科目に区分し、これを 2 年間に配当して編成する。
  • 基礎分析科目は、APU 大学院生として必要な技能を修得するための科目群とする。
  • アジア太平洋地域関連科目は、APU 大学院生として必要な知識を修得するための科目群とする。
  • 演習科目は、学生の研究上の興味・関心から専門分野を演習形式で研究を深めていく科目群とする。
  • 主要科目は、さらに国際関係研究分野科目および社会・文化研究分野科目に区分し、研究分野における研究を深めるうえで必要な知識を修得するための科目群とする。
  • 固有専門関連科目は、研究分野に関わらず有益な知識を得るための科目群とする。
  • 自由科目は、日本語を修得するための科目群とする。
(カリキュラム・マップ)
カリキュラム・マップ(科目と修得できる力の対応表)は、APU ホームページで公開。
カリキュラム・マップはこちら

教育課程実施方針

(授業科目の開講)
  • 自由科目を除くアジア太平洋研究科研究科則記載科目を英語で開講する。
  • 全ての授業科目は、学生の体系的学習を最大限に可能にする学期・曜日時限に開講する。
(授業科目の運営)
  • 全ての授業科目は、大学設置基準および学則を遵守し、授業科目の方法に応じて、当該授業科目による教育効果、授業時間外に必要な学修等を考慮して運営するものとする。
  • それぞれの授業科目は、当該授業科目がカリキュラム・マップにおける位置付けを踏まえて、当該授業科目において学生に身につけさせる学修目標(Learning Goals)および学修目的(Learning Objectives)を確実に学生が習得するようにシラバスを設計し、当該授業科目を運営するものとする。
  • 全ての授業科目は、APUの多文化環境を教育に十分に活用して、双方向かつ国際学生・国内学生が協働する「多文化協働学修」を追及する。
  • 授業科目を担当する教員は、授業評価アンケート、成績評価問い合わせ、補講など、授業科目の運営に関して定められた諸制度を遵守しなければならない。
2.前期課程・国際協力政策専攻

教育課程編成方針

(科目配置)
  • 基礎分析科目、アジア太平洋地域関連科目、演習科目、主要科目、固有専門関連科目および自由 科目に区分し、これを 2 年間に配当して編成する。
  • 基礎分析科目は、APU 大学院生として必要な技能を修得するための科目群とする。
  • アジア太平洋地域関連科目は、APU 大学院生として必要な知識を修得するための科目群とする。
  • 演習科目は、学生の研究上の興味・関心から専門分野を演習形式で研究を深めていく科目群とする。
  • 主要科目は、さらに国際行政研究分野科目、サステイナビリティ研究分野科目、ツーリズム・ホスピタリティ研究分野科目および開発経済研究分野科目に区分し、研究分野における研究を深めるうえで必要な知識を修得するための科目群とする。
  • 固有専門関連科目は、研究分野に関わらず有益な知識を得るための科目群とする。
  • 自由科目は、日本語を修得するための科目群とする。
(カリキュラム・マップ)
カリキュラム・マップ(科目と修得できる力の対応表)は、APU ホームページで公開。
カリキュラム・マップはこちら

教育課程実施方針

(授業科目の開講)
  • 自由科目を除くアジア太平洋研究科研究科則記載科目を英語で開講する。
  • 全ての授業科目は、学生の体系的学習を最大限に可能にする学期・曜日時限に開講する。
(授業科目の運営)
  • 全ての授業科目は、大学設置基準および学則を遵守し、授業科目の方法に応じて、当該授業科目 による教育効果、授業時間外に必要な学修等を考慮して運営するものとする。
  • それぞれの授業科目は、当該授業科目がカリキュラム・マップにおける位置付けを踏まえて、当該授業科目において学生に身につけさせる学修目標(Learning Goals)および学修目的(Learning Objectives)を確実に学生が習得するようにシラバスを設計し、当該授業科目を運営するものとする。
  • 全ての授業科目は、APU の多文化環境を教育に十分に活用して、双方向かつ国際学生・国内学生が協働する「多文化協働学修」を追求する。
  • 授業科目を担当する教員は、授業評価アンケート、成績評価問い合わせ、補講など、授業科目の運営に関して定められた諸制度を遵守しなければならない。
3.後期課程・アジア太平洋学専攻

教育課程編成方針

(科目配置)
  • 講義科目、演習科目、研究とプレゼンテーション科目、チュートリアルおよび自由科目に区分し、これを 3 年間に配当して編成する。
  • 演習科目は、学生の専門分野におけるアジア太平洋地域の主要課題に関する構造と背景の分析を通して、各々の研究を深めるための科目群とする。
  • 研究とプレゼンテーション科目は、学生の研究分野における博士学位論文の作成のための科目群とする。
  • チュートリアルは、指導教員に師事し、高等教育における教育指導技能を習得するための科目群とする。
  • 自由科目は、日本語を修得するための科目群とする。

教育課程実施方針

(授業科目の開講)
  • 自由科目を除くアジア太平洋研究科研究科則記載科目を英語で開講する。
  • 全ての授業科目は、学生の体系的学習を最大限に可能にする学期・曜日時限に開講する。
(授業科目の運営)
  • 全ての授業科目は、大学設置基準および学則を遵守し、授業科目の方法に応じて、当該授業科目 による教育効果、授業時間外に必要な学修等を考慮して運営するものとする。
  • それぞれの授業科目は、当該授業科目がカリキュラム・マップにおける位置付けを踏まえて、当該授業科目において学生に身につけさせる学修目標(Learning Goals)および学修目的(Learning Objectives)を確実に学生が習得するようにシラバスを設計し、当該授業科目を運営するものとする。
  • 全ての授業科目は、APU の多文化環境を教育に十分に活用して、双方向かつ国際学生・国内学生が協働する「多文化協働学修」を追求する。
  • 授業科目を担当する教員は、授業評価アンケート、成績評価問い合わせ、補講など、授業科目の運営に関して定められた諸制度を遵守しなければならない。

学生受け入れ方針(アドミッション・ポリシー)

アジア太平洋研究科前期課程アジア太平洋学専攻

  • (1)アジア太平洋地域を中心に世界が発展する上で必要となる国際関係、社会・文化等に関する専門領域の研究における高い水準の関心
  • (2)世界の持続的発展と共生へ貢献する強い意欲

前期課程国際協力政策専攻

  • (1)アジア太平洋地域を中心に世界が発展する上で必要となる行政、環境、開発、健康、観光等に関する専門領域の研究における高い水準の関心
  • (2)世界の持続的発展と共生へ貢献する強い意欲

後期課程アジア太平洋学専攻

  • (1)アジア太平洋地域を中心に世界が発展する上で必要となる、新たな学問領域を切り拓くことへの高い水準の関心
  • (2)自立した研究者として、新たな学術の理論および応用をきわめる能力と適性
  • (3)世界の持続的発展と共生へ貢献する強い意欲