ひとつの世界、たくさんの物語: APUでインクルージョン・ウィーク2024を祝う|立命館アジア太平洋大学

イベントレポート

ひとつの世界、たくさんの物語: APUでインクルージョン・ウィーク2024を祝う

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2024年5月13日から17日の5日間、学生団体「INCrew」とCILによる共同開催で、多様性の祭典「インクルージョン・ウィーク2024」が2年ぶりに開催されました。「One World, Many Stories(ひとつの世界、たくさんの物語)」というテーマのもと、キャンパスは文化、能力、才能が織りなす活気あふれるタペストリーに変貌し、APUのグローバル・コミュニティを特徴づける豊かな多様性が披露されました。

「オープニング・パレード」では、学生団体による華麗なパフォーマンスが披露され、週の幕開けを飾りました。その後も魅力的で学びの多いイベントが続き、翌日の「映画ナイト」は、自己受容について考え話し合う場となり、オムロン太陽(株)とソニー太陽(株)の協賛による「ダイバーシティ企業交流会」では、125名以上の学生が車椅子体験や手話教室に参加しました。さらに、過去最大規模となったグランドショーイベント「APUゴットタレント」では、15組の素晴らしいパフォーマンスが観客を魅了し、週の最後は、遊びと創造性を通してコミュニティを一つにするインタラクティブな「ゲームフェスタ」で幕を閉じました。

どのイベントも、APU学生の団結の強さや、違いを受け入れることの大切さを強く思い出させるものでした。米山学長によるビデオメッセージから、様々な国籍の学生の活発な参加まで、「インクルージョン・ウィーク2024」は、インクルーシブなキャンパスを育むというAPUの取り組みが体現されたイベントとなりました。

インクルージョン・ウィークの精神は、パートナーシップとコミュニティに根ざしています。一週間を通してイベントに参加し、貢献し、支えてくださった皆様に深く感謝申し上げます。学生、教職員、協力企業の献身的な参加と熱意なしには、実施することはできませんでした。
この5日間が、インクルージョンへの新たな関心を呼び起こし、私たちの違いを祝福するきっかけとなったことを願っています。これからも、あらゆる話に耳を傾け、あらゆる背景が尊重され、一人ひとりが大切にされるキャンパスを築いていきましょう。

「インクルージョン・ウィーク2024」は、単なる一連のイベントではなく、私たちが共有する人間性を祝うものでした。私たちの強さは、団結と、私たちがもたらす無数の物語にあることを思い出させてくれました。この伝統を引き継ぎ、APUがより一層、すべての人を受け入れ、歓迎する場所となることを期待しています。

INCrew Instagram:
https://www.instagram.com/apu.inclusionweek/

Written by
Tiwari Shashwat

こんにちは!私はインクルージョン・ウィーク2024のリーダーを務めました。「一つの世界、多くの物語 」を祝う素晴らしい一週間でした。このイベントを思い出深いものにするため、ご参加、ご協力くださった皆様、ありがとうございました!