2006年3月12日(日)と13日(月)、「New Challenges for Student Mobility 2006 ─教育の新しい枠組みを模索して─」と題した国際会議がAPUで開催され、本学の関係者をはじめ国際交流分野の専門家や国内外の大学教員ら約90名が参加しました。
  初日は専門家による公開基調講演とパネルディスカッションを行い、国際教育の新しい枠組みを模索しつつ、Student Mobility(学生の流動性)の課題を探りました。
  翌日はワークショップを通じて紹介された国際交流プログラムの先進事例を受けて、参加大学・機関とAPUとの国際教育活動における協力の可能性について意見交換が行われ、今後もAPUのStudent Mobilityへの継続的な協力を進めていくとする結論に至りました。
  また当日、タイで地域支援などの活動を行う「PRENGO」と、インド洋大津波被災国支援を目的に活動する「愛の波」という2つの学生団体が参加者の前で活動報告を行い、これに共感した基調講演者の提唱で、急遽会議出席者が募金を行うという一幕もありました。
  国際教育者協会(NAFSA)事務局長の JOHNSON Marlene氏は、「この会議で共有された知的活力、専門知識に刺激を受けました。今後アクティブ・ラーニングが、一部の学生のみが享受する特別なプログラムではなく、全学生への標準プログラムであるという認識が広がっていくことを望みます」とコメントし、これを受けてカセム学長が、APUの目標とビジョンへの理解と今後の協力を参加者に呼びかけて、会議は幕を閉じました。




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