日本政府による、ASEAN各国の学生を対象にした人材育成事業「ERIA/JENESYS次世代リーダーズプログラム」の日本側受入れ大学として、東京大学・早稲田大学・政策研究大学院大学、そして九州の大学では唯一APU大学院が選定されました。

1. 次世代リーダーズプログラムとは
   「次世代リーダーズプログラム」は「21世紀東アジア青少年大交流計画(JENESYS Program)」の一環として、ASEAN加盟10カ国の国籍の学生を対象に東アジア・ASEAN経済研究センター(ERIA)より奨学金を提供するものです。

2. プログラムの目的
   このプログラムは、東アジアの開発格差を減少させ経済発展に貢献する優秀な人材の育成を目的としており、奨学生は特に東アジアの経済統合や広くグローバル社会に関連した問題など、社会科学または人文科学を専攻する者のなかから選考されます。渡航費や授業料から生活費を含め、奨学生が安定した環境で研究を進めることができるよう経済支援を行います。

3. 求められる人材について
   奨学生は日本国内で教育・研究環境から選定された4大学の大学院で学び、東アジアに関する研究および長期休暇中のERIA事務局でのインターンシップを行います。それによって将来、母国のリーダーに必要とされる実践的経験を積み、東アジアの未来の経済発展に貢献することが期待されます。

4. どんな人がプログラムの対象なのか
   このプログラムはASEAN10カ国(ブルネイ、カンボジア、インドネシア、ラオス、マレーシア、ミャンマー、フィリピン、シンガポール、タイ、ベトナム)のいずれかの国籍を持ち、学士号かそれと同等以上の学歴を要し、さらに英語能力の高い優秀な人材を対象としています。



 ERIA次世代リーダーズプログラムは日本で学びたい、また東アジア圏の発展のために働きたいと考えている学生に素晴らしいチャンスとなります。このプログラムは我々が学ぶために必要とする全ての支援を提供してくれます。より多くの学生がこのプログラムに関心を寄せ挑戦してほしいです。

取材:学生広報スタッフ(SPA)
PARK Songyi
(APM3回生、韓国)
Virgi Agita Sari
(APM2回生、インドネシア)
NUGROHO Katarina Marsha Utama
(APM3回生、インドネシア)






2009年4月1日から「アジア太平洋マネジメント学部」は「国際経営学部」として新たにスタートいたしました。「インフォメーション18号」にて、学位名称に関しましては、「変更なし」とお知らせしていましたが、日本語のみ「学士(アジア太平洋マネジメント学部)より「学士(経営学)」に変更いたします。なお、英語名称は、従来どおり「Bachelor of Business Administration」といたします。


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「ERIA次世代リーダーズプログラム」
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