国際学生と国内学生が生活をともにする居住施設「APハウス」も、この春に新たに2棟が増築されました。これまでは全てが個室仕様になっていましたが、今回の増築で一部にシェアルームがつくられ、新しくハウスマスターという制度も設けられました。

 また、寮生の教育的支援を目的として、APハウスセミナー、反対言語学習会、フィールドトリップなどの寮内プログラムを行っています。


シェアルーム

  「友人は選べるが、隣人は選べない。」というコンセプトのもとに、今回新設されたシェアタイプの居室。国際学生と国内学生が「隣人」として共同生活をする濃密なコミュニケーションを通じて、異文化コミュニケーション能力と言語能力を高めあい、相互交流と連帯が醸成される国際教育寮を目指しています。




TSAI Adam Anthony
(交換留学生、 カナダ)


 和輝とは気が合い、シェアルームで生活する不安よりも、楽しさや快適さの方が勝っています。半年後にはカナダに戻りますが、この部屋で楽しく過ごす日々が何よりの勉強です。


有賀 和輝
(APS1回生、日本)


 留学経験のない自分でも、生活の場を国際学生とシェアすることで語学力は格段にアップしています。Adamは日本での英語表現のおかしさを指摘してくれるので、毎日の中に新たな発見があります。







ハウスマスター 
福井教授インタビュー


 単なる居住施設ではなく、もっと教育的な意味をもった施設として活用できるように、APハウスに新しく設けられたのがハウスマスターの制度です。
 国際学生の新入生は全員がAPハウスに入居します。国内学生も1回生が多いので、教員と個人的に話す機会は多くありません。そこで、毎週1回APハウスに宿泊する日を設け、学生の色々な相談にのるための時間を設けています。その他にも輪読会など様々なプログラムを設け、教員の皆さんにもAPハウスへ足を運んでもらって、交流の機会を増やしていきたいと考えています。
 これからますますAPハウスが、青春を謳歌する場所であると同時に、アカデミックな空間になっていくよう取り組んでいきたいと思っています。


  輪読会に
使用された
「菊と刀」



APハウス入居者の皆さんの相談を受け付けます!
気軽にハウスマスターの部屋を訪ねてください。

【時間】毎週木曜日 20:00〜22:00
【場所】APハウス1 会議室






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APハウスが新しくなりました。
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