特別企画
キャンパスライフリポート
進路・就職
アカデミックリポート
インフォメーション
大学基準協会による大学評価ならびに認証評価結果を受領
今、Student Press Assistant(SPA)が熱い!
薬物のない学生生活のために
APU開学10周年記念企画
2009年度春季奨学金授与者・学生表彰者
2009年度立命館アジア太平洋大学役職紹介(2009年4月1日現在)
バックナンバーはこちら

薬物のない学生生活のために
 
 大麻や不正薬物の所持や栽培、使用による大学生の逮捕が相次いでおります。大麻や不正薬物の使用は、その「犯罪性」と「依存性」により、学生生活を破綻に追い込む恐ろしい行為です。
 APUでは、多くの国から国際学生が集まっており、国によっては違法でないところもあることや、タバコよりも有害度が低い、使用だけでは罰せられないなどという誤った理解もあるため、学生諸君はその有害度と、日本では厳罰に処される重い犯罪であることを正しく理解し、安易な気持ちや一時の興味で大麻や不正薬物に接することがないよう、自覚しておくことが重要です。


法律による罰則

大麻の所持・譲受け・譲渡し 5年以下の懲役
譲受け・譲渡しの斡旋 2年以下の懲役
大麻の販売 7年以下の懲役
大麻の輸出入 7年以下の懲役
販売目的の大麻の輸出入 10年以下の懲役

本学賞罰規程による処分

退学処分

(国際学生の場合)

日本国外へ強制退去・日本入国永久禁止
 

【身体的影響】

 大麻のタールはタバコのタールより50%多く、副鼻腔炎、気管支炎、肺気腫、肺癌の原因となる。生殖能力にも障害が生じ、遺伝子異常・突然変異をもたらし、妊娠時の胎児の大麻中毒や流産・死産の原因にもなる。また、脳の細胞膜を傷つけるため、記憶力の急低下、意識障害、幻覚・幻想、顕著な知的障害などを引き起こす。

【精神的影響】

 最初は、情緒不安、集中力・忍耐力の低下、気力・自発性低下の障害が現れ、徐々に幻覚や妄想の引きがねとなり、うつ病や偏執病の症状が出てくる。大麻摂取によって起こる精神障害を「大麻精神病」と総称している程、精神への影響が強い。

 





(c)copyright 2009 RITSUMEIKAN ASIA PACIFIC UNIVERSITY ホームへAPU