「アジア太平洋マネジメント学部」は、2009年4月から「国際経営学部」に生まれ変わります。国際経営学部は、アジア太平洋における課題の一翼を担うという学部の使命を引き継ぎつつ、今後はグローバルに行動する企業経営の教育研究をより高度に展開していきます。世界のエンジンとして飛躍的なスピードで発展を遂げつつあるアジア太平洋地域。このエリアへの理解を通じて、一層の多国籍・多文化化が進む国際ビジネスの舞台で活躍する人材の育成を目指します。

 

1.学部名称の変更

「アジア太平洋マネジメント学部」を「国際経営学部」に変更します。
(英語名称:「College of International Management」)略称は従来どおり「APM」(Ritsumeikan Asia Pacific University, College of International Management)とします。

2.学位名称

「アジア太平洋マネジメント学」で変更はありません。

3.カリキュラム

現行通りで変更ありません。

4.変更時期(予定)

2009年4月入学者より適用

5.APMに所属している在学生の皆さんへの影響

●在学生の所属学部名称は「アジア太平洋マネジメント学部」で、成績証明書および卒業証明書には「アジア太平洋マネジメント学部」と記載します。
●現在休学または退学している学生が2009年4月以降に復学・再入学する場合、復学・再入学後のセメスターに在籍しているセメスター回生の学生と同じ学部名称が適用されます。  

6.学部名称変更の背景と理念

 「アジア太平洋マネジメント学部」は、アジア太平洋学の一分野を担うものとして、2000年のAPU開学時に開設しました。そして今日、日本やアジアのマネジメントを学び、アジア太平洋地域におけるビジネス場面での活躍を目指す多くの国内学生、国際学生が集う教育・研究拠点に成長しました。卒業生の多くは、日本の企業に就職し、日本をはじめアジアのビジネスを理解し、国際的なマネジメント感覚を持った人材として活躍しています。
 APMは2004年度以降の現行カリキュラムを、企業におけるマネジメントの総合的な側面と、国際経営上の課題の側面をより重視して、マーケティングと企業戦略、会計とファイナンス、国際ビジネスと比較経営、ニュービジネスとイノベーションの4分野に編成しています。
 また、本学が関わっている国際協力プロジェクトや企業の人材活用のニーズはアジア以外にも広がりを見せ、当学部の教育研究も、開学前の構想以上にその活動範囲を広げています。特に、企業のニーズは、一つの国・地域と日本の二国間の橋渡しに留まらず、日本を拠点として広く世界のビジネスの場で活躍する人材にあると考えます。実際、多くの企業は、本学学生の多言語能力と多文化適応力がグローバルなビジネスの場でより活かされると考えています。

7.今後の展望

 今回の学部名称変更にあわせて、これまでのアジア太平洋マネジメント学部の成果の上に立ち、「アジア太平洋地域の未来創造」と「アジア太平洋地域の人材育成」のミッションの下、カリキュラム編成、教員組織整備の改革や実践的教育を実現する企業連携プログラムの充実化など、さらなる教学の特色化に取り組みます。






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〜「アジア太平洋マネジメント学部」の学部名称を変更します〜
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