11月12日(日)、フィリピンの元大統領 Fidel V. Ramos氏(在任期間1992〜1998)が来学され、フィリピンをはじめとするASEAN諸国出身学生を中心とした60名を超えるAPU学生との懇談会が開かれました。
カセム学長の歓迎の挨拶に続いて、ラモス元大統領からは、世界を知ることの重要性、アジア太平洋における安全保障、そしてその未来創造に関わり、ひいては世界平和への希求に携わっていくことへの期待などが学生に向けて語られ、そのためには何よりも学ぶことが大切であると強調されました。
また、ラモス元大統領自らがフィリピンの新聞に執筆した記事を紹介しながら、国際情勢についての持論を展開されました。
質疑応答の時間には、予定時間をオーバーして多くの質問がラモス元大統領へ寄せられ、熱心な意見交換が行われました。
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