2019/7/24

セミナーレポート「Time and Space in Tourism and Community Disaster Resilience」

6月19日水曜日、「Time and Space in Tourism and Community Disaster Resilience」と題して、Northern Arizona UniversityのLEW Alan教授を講師に迎えRCAPS Onigiri セミナーを開催しました。


[BUI Thank Huong准教授(APS)によるレポート]

講演者は地震や津波または洪水のような大規模な自然災害後の復興について評価する新しい概念的枠組みを紹介しました。自然災害は劇的な変化をもたらし、被害を受けた住宅地域は予期せぬ変化に適応していかなければなりません。 講演者は、空間的・時間的次元という2つの次元への変化に対する回復力について仮説を立て、次にこれら2つの次元に沿った地域の回復力を評価しました。
回復力の研究は、人々や場所が変化する環境にどのように反応するのかを探求するためのものです。変化はゆっくりと、ほぼ予想可能な形で徐々に増える可能性があり、連続的で平凡であるため気づかれないことが多いでしょう。それとは別の極端な例として、突然の予測不可能な災害がありますが、幸いなことに日常的な出来事ではありません。災害時の出来事は、あらゆる範囲の変化の可能性を示すため、特に重要です。たとえば、ゆっくりとした変化の過程は、災害が発生しても止まることはありません。観光地域での意味合いにおいて、新たな災害の性質上特有の新たな課題を生み出しながら、(例としては目的地の画像や市場のような)緩やかに変化する現象をシフトさせ、促進させるでしょう。これは観光経済のさまざまな部分に異なる影響を及ぼします。これらの違いを理解することは、災害前の計画と災害後の効果的な対応を決定するのに役立ちます。

Prof. LEW Alan (Northern Arizona University)

このセミナーは、災害後の復興に関連する私の科学研究費プロジェクトの研究活動として実施されました。自然災害がもたらす変化に対し地元地域が取り組む理論的基礎、概念化および見識が講演者より提起されたことで、東北・熊本地域の目的である復興への、観光としての役割を理解するために大変役立ちます。
セミナーはAPU教員や学生に研究を実施し、国際的雑誌で質の高い結果を発表する過程への理解を深めました。APU教員(7名)および学生(12名)にとって魅力的なだけでなく、APU学外の研究者にとっても有益なもので、北九州市立大学から2名の参加がありました。

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