2008/09/24

RCAPSセミナーでタイ王国元外務大臣講演会開催:

2008年9月19日(金)、APUにて立命館アジア太平洋研究センター(RCAPS)主催のセミナーを開催しました。今回はタイ王国ナラディワ大学評議会委員長のDr. Krasae Chanawongse 教授をお迎えし、「Leadership in a Changing World」をテーマに講演いただきました。


講演の中でChanawongse 教授は「リーダーシップはとても重要です。この世界で成功するために必要なことは、統率力が80%を占め、技術的なノウハウはたった20%に過ぎません。良きリーダーとなるためには、先ず、人々を理解し、彼らの社会的状況を理解することが求められています。また技術的なノウハウも必要です。APUで学ぶあなた方はとても恵まれています。技術的なノウハウと、多様な人々とその状況について知る機会の両方を、APUでは得ることができるからです。あなたの仲間から学び、未来の偉大なリーダーとなってください」と話してくださいました。

講演にはカセム学長も出席し、聴講者に混じって熱心に耳を傾けました。Chanawongse 教授は、専門の公衆衛生学はもとより、リーダーシップの重要性、未来のリーダーとなるためのノウハウなどについてお話下さり、聴講者は興味深く聞き入りました。

Chanawongse 教授は、タイ王国において外務大臣、内閣大臣、首相顧問を歴任され、1973年にはアジアのノーベル賞といわれるラモン・マグサイサイ賞 (Ramon Magsaysay Award)を受賞されています。APUでは同日午前中に入学式が行われ、Chanawongse 教授は入学式にご臨席、およびご挨拶下さいました

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