
お知らせ
APU学生が九工大の研究(宇宙・AIロボット)を視察しました
2025年3月3日、立命館アジア太平洋大学(APU)の学生は、藤田正典教授(立命館アジア太平洋大学、国際経営学部)引率の元、九州工業大学(九工大)の宇宙・AIロボット分野の研究を視察しました。この訪問は、2024 年11 月にAPUおよび九工大が、文部科学省「多文化共修キャンパス創出支援事業 (MULTICULTURAL CAMPUS PROJECT TOWARD SOCIAL IMPACT):大学の国際化によるソーシャルインパクト創出支援事業」に採択されたことを受け、学生間の交流を目的に実施しました。
九工大の戸畑キャンパスでは、7年連続で世界一の打上数を誇る超小型人工衛星の研究を視察しました。超小型衛星試験センターの見学や、研究本部 先端基幹研究センター 革新的宇宙利用実証ラボラトリーの講義を受け、APUの学生たちは九工大の宇宙関連の研究について理解を深めました。
飯塚キャンパスでは、大学院情報工学研究院 知的システム工学研究系の研究室を訪れ、AIロボット関連の研究を視察しました。研究室の学生たちと英語や日本語を交えて意見交換を行い、AIロボットのデモンストレーションではAPUの学生たちも実際にロボット操作を体験しました。
今回の交流を通して、APUの学生たちは九工大の研究を自身の専攻分野に関連づけて理解を深め、また、九工大の学生たちにとっても、留学生が中心だった今回のAPU視察学生たちに対して、自分たちの研究を分かりやすくアウトプットする貴重な経験となり、双方にとって意義のある交流機会となりました。
今後も、理系・文系の垣根を超え、両大学でのコラボレーションを推進して参ります。

