お知らせ
APU生チームが技術系の国際大会「IEEE国際学生ケースコンペティション2025」で優勝
2025年8月20日(水)、APUの学生チームが、米国サンディエゴで開催されたIEEE Technology and Engineering Management Society(TEMS)Annual Global Student Case Competition 2025 において、見事優勝を果たしました。本大会は、世界最大の技術系専門組織であるIEEE(Institute of Electrical and Electronics Engineers)が主催する、名誉ある学生コンペティションです。世界各国の大学から集ったチームが、テクノロジー・エンジニアリング・マネジメントの交差点にある、実社会の課題に挑みました。
今年の大会では、ハイテクソフトウェア企業「MegaSearch」が直面する成長上のジレンマが課題として提示されました。この仮想ケースでは、同社がエンジニアリング人材を拡大しつつ、自社の企業文化を守り、さらに環境・社会・ガバナンス(ESG)の目標も維持しようとする状況が描かれています。参加学生たちには、技術的な洞察と経営戦略を融合し、AI(人工知能)、EI(感情知能)、持続可能性や多様性目標を組み合わせた革新的な解決策を提案することが求められました。
APUチーム「APU Innovators」は、KHAN Muhammad教授の指導、奥山亮教授とBEISE-ZEE Marian教授の助言を受けながら、18か国から75チームが参加した大会で複数の予選ラウンドを勝ち抜き、最終的に3チームのみが残る決勝へと進出しました。優勝の決め手となったのは、AIを活用した採用戦略、ハイブリッド型の組織体制の工夫、EIに基づくリーダーシップ研修、環境や社会に配慮した取り組み、持続可能な財務モデルを組み合わせた包括的な戦略です。審査員からは、「成長性」と「人間中心のマネジメント」を巧みに両立させた点が高く評価されました。
今回の功績は、工学系ではなくビジネススクール出身のチームが本大会で優勝したという点においても、大きな意義を持ちます。学生たちは、戦略・財務・組織開発に関するMBAでの学びと、ITマネジメント分野での実務経験を活かし、テクノロジーリーダーシップにおける学際的な問題解決の重要性を示しました。今回の勝利は、APU Innovators が学際的な学びを実践的に応用し、異文化間のチームワークを活かす力を示す学術的成果となりました。
Team Members
HAMZA Ali (Graduate School of Management, Pakistan)
KHADKA Kalpana (Graduate School of Management, Nepal)
PATAGI Sourav (Graduate School of Management, India)
LO Hin Lok (Graduate School of Management, Hong Kong)
MOCHAMAD Noverian Syafaat (Graduate School of Management, Indonesia)