
プロジェクト紹介
オリックス不動産×APUの産学連携 問題解決型学習プログラム「New Tourism Hub」
立命館アジア太平洋大学と、オリックス不動産、杉乃井ホテル&リゾートが結んだ協定の一環で、APUの学生らが、2024年秋就航予定のホーバークラフトの船内で乗客向けに上映する大分のPR動画を制作することになりました。
8月1日は、大分市内のターミナルに学生らが集まり、PR動画の制作を前にホーバーについて、また大分県の魅力や課題についてグループでディスカッションを行いました。
この取り組みは観光産業に携わる人材育成などを目的とし、2021年12月に3社が締結した「友好交流に関する協定」に基づき、地域の観光課題解決をAPUの学生とともに行う学習プログラム「New Tourism Hub(ニューツーリズムハブ)」として実施するものです。これまで2022年と2023年には、実践型学習プログラムとして、「別府温泉 杉乃井ホテル」でのイベント企画構築・運営までを学生が一貫して行う、異文化体験イベント「Multi Cultural Festival」を開催してきました。
今回は、それらに続く産学連携の3年目の取り組みとして、観光業を担う日本航空株式会社、大分第一ホーバードライブ株式会社、株式会社JTBの3社がサポート企業として参加し、地域観光業の課題解決を図る問題解決型学習(PBL)を通じて、学生が地域・企業とともに観光について学ぶことを目指します。
第1弾のテーマとして「ホーバークラフト」内で上映する映像の製作、実装を通して地域の新しい観光コンテンツを創出します。
今後は学生が主体的に、地域観光業の課題解決を図る組織として運営することを目指します。
PBLとは:Project Based Learningの略称。自ら問題を発見し解決する能力を養うことを目的とした学習方法。





