
お知らせ
ジャパンエンターテイメントと包括連携協定を締結 高度観光人材を育成
2024年10月21日、株式会社ジャパンエンターテイメント(沖縄県名護市、以下「ジャパンエンターテイメント」)と立命館アジア太平洋大学は、日本の観光産業を支える高度観光人材の育成を目指し、産学連携包括協定を締結しました。
ジャパンエンターテイメントは、2025年に沖縄北部で開業予定の新テーマパーク「JUNGLIA(ジャングリア)」プロジェクトを推進しており、地域経済や観光産業の活性化に取り組んでいます。今回の協定は、両者の強みを結集し、理論と実践を兼ね備えた観光人材を育成することを目的としています。
長期インターンシップを核とした取り組み
この協定の中心となるのは、沖縄北部での観光産業を体験する長期インターンシッププログラムです。APUの全学部の学生が参加対象で、参加学生は3~4か月間、沖縄北部に滞在し、JUNGLIAや地域の観光事業者で働きながら学ぶ実践型プログラムで学びます。
初年度には約20名の学生が参加する予定で、2026年に竣工予定のジャパンエンターテイメントによる複合型宿泊研修施設の開設後には、100名規模の学生受け入れを目指します。
協定の主な取り組み
この協定では、以下の4つの柱を中心に活動を展開していきます:
- 高度専門人材の育成
学生が観光業の現場で実務経験を積むことで、実践的なスキルを身につけます。 - 研究と実践の融合
フィールドワークを通じて、理論を実践に活かす教育を推進します。 - 地域経済の活性化
地域の観光資源を最大限に活用し、観光業の発展を支援します。 - 長期インターンシップの特徴
学び、実践、提案、評価までを一貫して行うプログラムで、学生の成長を促します。
観光立国を目指す日本において、九州・沖縄を拠点とした観光人材育成を目指して取り組みます。

