APUの学生寮「APハウス」は約900室あり、
国際学生と国内学生が共に暮らす、いわば日常生活での異文化交流の最前線です。
そのAPハウスでの生活をサポートしているのが
レジデント・アシスタント(通称・RA)と呼ばれる学生スタッフ。
日常生活のサポートからイベント、ゴミの分別の指導など、活動は多岐に渡ります。
新人RA 2人が新入生受け入れをリポートします。


 


 物事をみて、うれしい事や楽しい事また苦しい時などもみんなとシェアできる家族のような関係が築けるRAになりたいです。最初は緊張してましたが、今やみんな家族のよう!毎日元気なみんなからパワーをもらって本当に楽しい毎日が送れています。これからもみんなでたくさんの思い出をつくっていきたいと思います。


 様々な文化があふれる素晴らしい環境のエッセンスを得られるRAになったのは、最大のチャンス。寮生一人ひとりと親しくなり、みんなが快適でストレスのない、楽しい学生生活を送れるようにして行きたいです。新入生の受け入れは、自分たちの全精力を傾けて取り組んだ大きな仕事でした。RAチームの力に誇りを感じました。


光道: 部屋案内の説明を受けています。先輩に案内してもらった事を思い出しながら聞きました。が、本番はこれもあれもと説明しているうちに時間が結構かかってしまいました(笑)。


 
 
光道: 棟対抗のスポーツコミュニケーションは予想以上に盛り上がり、新人RAの緊張も一気にほぐれました。
 
Nadee: 新入生受け入れ前のRAの研修キャンプの始まりです。朝食後、今日の計画について話し合っています。


Nadee: 43人のRAが約10のプロジェクトに分かれてミーティング。私はAPハウスのニュースペーパーのプロジェクト・リーダーです。責任重大!
 
光道: ミーティング中はみんな真剣。自分の意見をはっきり述べて、とても充実しています。
Nadee: でも真剣に話し合うだけに簡単には結論は出ません。


 
 
光道: 新寮生がはるばるやってきました。想像以上の荷物の多さにびっくり!でも最初の出会いに胸が躍ります。
 
Nadee: 韓国の学生を一度に100人受け入れ!韓国人RAが規則を韓国語で説明してくれて助かりました。


 
Nadee: 我らがRAリーダー健太朗とサブリーダーの亜紀。明るくて頼りになります。
 
光道: 全品10円という驚きの安さにたくさんの寮生がよいものをGET。新しい友達もたくさん出来たはずです。この後RAでワイワイ話しながら片付けしたことはいい思い出になっています。



調和と理解—教え、そして学んで
Nina (WANG Jun APM3回生、中国)

 どのRAも日本語と英語が堪能で、感心しました。日常的なコミュニケーションや大学スタッフとの連絡に欠かせない大切な能力です。RAの活動は本当に大変です。ミーティング、イベント、他のRAメンバーとの連携など、時間も労力もかかる仕事ばかりです。でも調和の精神と人間を理解する心があれば、努力はきっと何倍にもなって返って来ます。それぞれの短所や限界にも目を向けましょう。そして、寮生と自分たち両方の良い所を引き出すように努力してみてください。何ごとに対してもポジティブになることを教え、そして自分も学ぶことができるはずです。


RAのプロになってほしい
KAZ (内藤 和典 APS3回生、 日本)

 高校生でアメリカに留学したときに色々と苦労した経験があり、日本への留学生に同じような思いをさせないようなRAになりたくて、APUを選びました。
 キッチンに人ごみができ、皆があいさつを交わすように、ゴミ捨ても楽しんでできるようにと日々考えています。生活の全てが大事なコミュニケーションの場なのです。
 新人のRAには、肩書きだけのRAにならないように、待っているだけでなく、自分で仕事を見つけていくようなRAのプロフェッショナルになってほしいと思います。



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