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GASSってなんだろう?
  GASSとはGlobal Admissions Student Staffの略で、私たちAPU学生が、APUに興味を持って、情報を必要としている皆さんをサポートするグループです。昨年できたばかりですが、学生自らが運営し、すでに200人を超えるメンバーが登録しています。
 私たちもそうでしたが、「この大学を受験したい」もしくは「もう入学が決まった」という段階になって、情報を集めるには大学案内のパンフレットか、ホームページに頼るしかないですよね。でも、それでは本当に知りたい情報はなかなか見つけられない。どんな場所で暮らすことになるのか、先輩達はどういう生活を送っているのか・・・。さらにカリキュラムにいたっては、もうお手上げです。どんな先生のどんな講義があるのか、具体的に紹介されてはいてもわかりづらい。だからといって、「入学してみなければ」「受講してみるまで」わからないまま、ではあまりにも不安ですよね。それが初めて日本に来る留学生となればなおさらです。そんな時、実際にAPUに通っている先輩に直接話が聞けたらどんなに心強いだろう・・・ズバリ、そのリクエストに答えるためにできたのがGASSなのです。
 
私たちも伝えたい
  一方で、入学してみると、「なぁ〜んだ、そんなことだったのか」と感じることや「これって聞いていたより面白い」ということにたくさん遭遇します。もっと前から知っていたらずいぶんと楽だったのに・・・私たちも何度となくそう思いました。「情報が欲しいのに得られない」人達に対して、私たちは「伝えたいのに方法がない」—だんだん愛学心なども芽生えてくると、こうしたジレンマをなくしたいと思う学生も増えてきます。そこでGASSの登場。私たちが母体となって学生みんなの思いを形にしよう、とアクションを起こしたわけです。  
Q&Aシステム
  これまでは、特に海外からAPUに入学する学生のいろんな質問に対して、APU生がメールで回答するというシステムづくりをおこないました。寄せられた質問に対して、GASS登録者の中で質問に答えられる人に依頼して、あとは自由にやり取りできます。
 システムの開始早々、80件あまりの問い合わせがありました。別府の気候や家賃、アルバイトのことなど、生活の細々としたことについての質問が多く寄せられました。
 また、国内学生に向けては「APUメイト.net」というホームページの質問コーナーで回答しています。登録者が多ければ多いほどいろんな角度からの回答ができ、GASSの活動も更に充実するでしょう。
GASSの活動を広く理解してもらい、学生だけでなくより多くの協力者を募りたいと考えています。
apumate.net
http://www.apumate.net/
 
オープンキャンパス
  GASSの重要な活動の1つに、オープンキャンパスのサポートがあります。これは、高校生に実際に大学に足を運んでキャンパスライフを体感し、紙面だけでは伝えられないことを直接感じとってもらうことで、受験生の進路決定に少しでも役立ててもらえれば、と企画されたイベントです。具体的には、大学の授業体験・入試英語対策講座・サークル活動紹介、そして昨年も大好評だったキャンパスツアーなどが行われます。
 このキャンパスツアーは、いくつかのグループに分かれ、キャンパス内をAPU学生の案内で散策するもので、もちろんランチタイムは一緒に学食に行きます。
 オープンキャンパスは、APU学生と気軽に交流しながら直接いろいろな質問ができるだけでなく、ともに合格を目指す受験生同士の交流の場にもなっているのが魅力の一つです。他にも、APU学生によるキャンパスライフ相談コーナー、入試アドバイザーによる入試相談コーナー、保護者の方を対象にした説明会もあります。ぜひ一度足を運んでください。
 
韓国の高校生300人のAPU訪問をサポート
  そのオープンキャンパスに、昨年6月、韓国のアンヤン外国語高校から300人の修学旅行団が訪れました。訪問の目的は、日本人学生との文化交流を通して日本の文化を体験し、アジア社会や国際分野に対してより深く学習するためとか。その訪問先の一つにAPUを選んだ理由が「国際的環境に恵まれているAPUの学生たちとの交流を通して、世界を見る目をもっと広めたかった」と聞き、非常にうれしく思いました。
 2日間で150人ずつに分かれて訪れた韓国学生のサポートは、GASSのメンバーが考えた企画に基づいて実行されました。限られた時間の中で、中身が濃く効率的な交流が行えるように、韓国語の通訳など、GASS以外の学生にも参加を呼びかけ、協力してもらいました。おかげで活発な雰囲気の中で交流でき、企画した私たちも楽しく、満足できるものでした。
 訪問を終えた韓国の学生たちからは、「APUの多国籍環境に強い印象を受けました。また、世界各国の大学生に会えてとても貴重な経験ができ、楽しかったです。温かくサポートをしてくれたAPU学生の皆さんにも感謝の気持ちを伝えたいです」という感想が聞かれ、大きな励みになりました。
 



YOO Chul Sung
(APM1回生、韓国)
昨年7月、高校の先生にAPUを紹介された時、私の理想とする大学のイメージに重なるところが多くて、もっとAPUについて知りたいと思うようになりました。そこで、学業で忙しい私の代わりに両親が直接APUを訪問することになり、その時にいろいろとサポートしてくれたのがGASSの皆さんでした。皆さんは、日本語が理解できない両親のために通訳や学校紹介ガイド役を務め、宿泊先を探し、道案内までしてくれたそうです。おかげで私の両親は、先輩や学校の方々からAPUの情報や学生生活などについて色々と教えてもらうことができ、訪問中の時間を有意義に過ごせました。
 その後両親と話し合ってAPUに進学することを最終的に決めたのですが、それには、やはりGASSの皆さんにいろいろ助けてもらった影響が大きかったと思います。 今でも、両親のサポートをしてくれた先輩とは、連絡を取り合っていろいろなことを教えてもらっています。まだ1回生なので、知りたいこと、勉強したいことがたくさんあります。勉強も学校生活も頑張って将来必ず自分の夢を果たしたいです。
GASSメンバーの熱い思いを紹介
GASSメンバー写真
昨年のGASS発足以来、英語の通訳やプロジェクトの企画などに少しずつ関わり、今年からリーダーとして活動しています。6月に韓国の学生が訪問した時は、高校生から直接色々な話を聞くことができ、とても楽しかったです。コアメンバーの中で国際学生は私一人なので、最初はかなり緊張しましたが、メンバーの思いは一緒。この思いをイベントなどの形にして、活動をより活発にしていきたいです。 Lee Hyeon soon

  今後GASSでもっと国際学生と日本の高校生の交流を活発にしていきたい!そこで今考えているのは国際学生と一緒に各高校で出張キャンプを開催すること。国際学生と交流することで、日本の高校生はAPUのイメージをより具体的につかむことができると思う。実現には時間がかかるかもしれませんが頑張ります!! 飯田実果

  これからも学生ならではの面白い企画やアイデアを出して、GASSを通して、入学を希望する学生と在学生がもっと気軽に交流して、APUという大学を多くの方に知ってもらえれば良いと思います。 西村世津子

  GASSのメンバーとしてAPUの紹介に関わることができてうれしいです。GASSの活動を通して、私たちの立場からより良い大学づくりのお手伝いができればと考えています。 山尾聡子

  目下の目標は、オープンキャンパスを成功させること。それも去年以上のものを作りたい!と燃えています。オープンキャンパスがただの大学の視察で終わるのではなく、国際交流を肌で感じられる、参加した方の人生の糧になるようなものにできたらと考えています。 前川哲哉

  APUに来て1年が過ぎましたが,やる気のある学生の多さ、恵まれた教育環境は日本でも指折りの大学ではないかと感じています。そんなAPUを、希望と期待に満ち溢れた少しでも多くの受験生に知ってもらいたい、その手助けができれば嬉しいと思い、GASSのコアメンバーになりました。他のメンバーと協力して、これからのAPUを育てる力になれればと考えています。 坂口広樹
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