調査期間
2022年2月28日―3月18日
調査方法
インターネットアンケート調査 (日本語と英語の2か国語)
周知方法
広島大学学生情報システム「もみじ」、研究科・学部掲示板、教職員の情報システム「いろは」に調査協力依頼を2度掲示しました。
NERPSを通じて、全部局にメールで周知依頼を送付しました。
周知及びアンケート調査については、全て日本語・英語で行いました。
有効回答数は1044です。広島大学全構成員を対象に行いました。
回答者は以下のとおり分類されます。
学生: 学部生・大学院生 (卒業生や非正規生も含みます)
職員: 職員
教員: 研究教育系職員
学部・研究科ごとの内訳 | |||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
学生 (Total N =508) | |||||||||||
学部・研究科 | 1 | 2 | 3 | 4 | M1 | M2 | D1 | D2 | D3 | その他1 | Total |
総合科学部 | 11 | 13 | 6 | 4 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 | 36 |
文学部 | 8 | 3 | 4 | 6 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 23 |
教育学部 | 25 | 21 | 16 | 10 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 72 |
法学部 | 6 | 9 | 8 | 4 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 27 |
経済学部 | 5 | 4 | 4 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 15 |
理学部 | 10 | 14 | 8 | 21 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 53 |
医学部 | 8 | 4 | 7 | 3 | 0 | 1 | 0 | 1 | 0 | 3 | 27 |
歯学部 | 7 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 9 |
薬学部 | 2 | 5 | 6 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 17 |
工学部 | 14 | 6 | 11 | 12 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 | 45 |
生物生産学部 | 2 | 4 | 2 | 6 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 14 |
情報科学部 | 3 | 2 | 7 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 14 |
総合科学研究科 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 2 |
文学研究科 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 1 | 0 | 1 | 3 | 0 | 6 |
教育学研究科 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 1 | 0 | 0 | 6 | 0 | 8 |
社会科学研究科 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 2 |
理学研究科 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 1 |
先端物質科学研究科 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
医歯薬保健学研究科 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 |
工学研究科 | 0 | 0 | 0 | 1 | 1 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 3 |
生物圏科学研究科 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 |
国際協力研究科 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 1 | 3 | 1 | 6 |
法務研究科(法科大学院) | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 |
人間社会科学研究科 | 3 | 1 | 0 | 0 | 19 | 10 | 8 | 7 | 0 | 1 | 49 |
先進理工系科学研究科 | 0 | 1 | 0 | 0 | 19 | 11 | 3 | 3 | 0 | 0 | 37 |
総合生命科学研究科 | 1 | 0 | 0 | 0 | 9 | 10 | 4 | 2 | 2 | 0 | 28 |
医系科学研究科 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 1 | 1 | 1 | 1 | 6 |
その他 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 2 |
1 卒業生含む |
部局ごとの内訳 | |
---|---|
職員 (Total N =300) | |
部局 | 回答者 |
総合戦略室他 | 13 |
教育室 | 21 |
学術・社会連携室 | 41 |
医療政策室 | 5 |
国際室 | 2 |
財務・総務室 | 17 |
運営支援部(東広島地区) | 41 |
運営支援部(東千田地区) | 4 |
運営支援部(霞地区) | 18 |
病院 | 54 |
その他(東広島地区) | 51 |
その他(東千田地区) | 2 |
その他(霞地区 | 31 |
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研究科ごとの内訳 | |
---|---|
教員 (Total N =236) | |
研究科 | 回答者 |
総合科学研究科 | 6 |
文学研究科 | 0 |
教育学研究科 | 3 |
社会科学研究科 | 3 |
理学研究科 | 1 |
先端物質科学研究科 | 2 |
医歯薬保健学研究科 | 45 |
工学研究科 | 4 |
国際協力研究科 | 1 |
法務研究科(法科大学院) | 2 |
総合生命科学研究科 | 25 |
人間社会科学研究科 | 30 |
先進理工系科学研究科 | 46 |
医系科学研究科 | 20 |
研究センター | 25 |
その他 | 21 |
全回答者に「このアンケートを行う前、SDGsを知っていましたか」 と聞きました。回答者は以下の選択肢から1つ選択します。
1) 聞いたことがあり、よく知っている。
2) 聞いたことがあるが、意味は知らない。
3) 聞いたことはない。
全回答者に「このアンケートを行う前、私たちの共通の課題(Our Common Agenda)を知っていましたか」 と聞きました。回答者は以下の選択肢から1つ選択します。
1) 聞いたことがあり、よく知っている。
2) 聞いたことがあるが、意味は知らない。
3) 聞いたことはない。
『私たちの共通の課題』は、アントニオ・グテーレス事務総長が2021年9月10日に発表した持続可能な開発目標(SDGs)を含む既存の合意の履行を加速させるために考えられた行動アジェンダ
概要:https://www.unic.or.jp/news_press/info/42716/
SDGs実施に関する社会への期待度を測るために、全回答者に質問しました。次の文章に対して最も当てはまるものを5段階で答えてもらいました。
1) 自分が住んでいる自治体でも、積極的にSDGsに取り組んで欲しい
2) 自分が勤めている会社・通っている学校でも、積極的にSDGsに取り組んで欲しい
3) 将来、転居するとしたら、SDGsに積極的に取り組んでいる地域に住みたい
4) 将来、就職(転職)するとしたら、SDGsに積極的に取り組んでいる企業・組織で働きたい
スケールは次のとおりです。
1.そう思う
2.どちらかと言えばそう思う
3.どちらとも言えない
4.どちらかと言えばそう思わない
5.そう思わない
以下の図では、右側の棒(回答1.&2.)は前向きな反応を表します。
SDGs実施に関して本人の意欲を測るために、全回答者に質問しました。次の文章に対して最も当てはまるものを5段階で答えてもらいました。
1) 自分もSDGsに積極的に取り組んでいきたい
スケールは次のとおりです。
1.そう思う
2.どちらかと言えばそう思う
3.どちらとも言えない
4.どちらかと言えばそう思わない
5.そう思わない
さらに、研究教育へのSDGsを取り入れることについて測るために、大学院生と教員に次の文章に対して最も当てはまるものを5段階で答えてもらいました。
2-a) 今後SDGsを生活に取れ入れていきたい
3-a) 今後SDGsを教育に取れ入れていきたい
4-a) 今後SDGsを研究に取り入れていきたい
2-b) 現在SDGsを生活に取れ入れている
3-b) 現在SDGsを教育に取れ入れている
4-b) 現在SDGsを研究に取り入れている
スケールは次のとおりです。
1.そう思う
2.どちらかと言えばそう思う
3.どちらとも言えない
4.どちらかと言えばそう思わない
5.そう思わない
6.あてはまらない (欠損として処理)
2-a)-4-b)は教育と研究に関する設問であるため、2-a)-4-b)は大学院生のみ回答。
2-a)-4-b)は教育と研究に関する設問であるため、1)のみ回答を求めた。
SDGs達成に向けた学際的アプローチに関する意識を測るために、大学院生と教員に次の文章に対して最も当てはまるものを5段階で答えてもらいました。
1-a) SDGsを達成するためには、大学教育に学際的なアプローチが必要だ
2-a) SDGsを達成するためには、研究に学際的なアプローチが必要だ
1-b) 教育に学際的なアプローチを取り入れている
2-b) 研究に学際的なアプローチを取り入れている
スケールは次のとおりです。
1. そう思う
2. どちらかと言えばそう思う
3. どちらとも言えない
4. どちらかと言えばそう思わない
5. そう思わない
6. あてはまらない (欠損として処理)
大学院生のみ回答。
SDGs実施におけるパンデミックの影響に関する意識を測るために、次の文章に対して最も当てはまるものを5段階で答えてもらいました。
スケールは次のとおりです。
1. そう思う
2. どちらかと言えばそう思う
3. どちらとも言えない
4. どちらかと言えばそう思わない
5. そう思わない
6. あてはまらない (欠損として処理)
SDGsの目標について、「関心がある」こと、「すでに取り組んでいる」こと、「自身が今後貢献していきたい」ことを聞きました。
全回答者に次の項目に関して、最大5つまでゴールを選んでもらいました。
関心があるSDGs
すでに取り組んでいるSDGs
自身が今後貢献していきたいSDGs
以下の図の棒に記載されている数字は次のことを表しています。
上: 回答数
下: 全回答者数に対する回答の割合(一人最大5つまで選択しているため、合計しても100%になりません。)
広島大学のSDGsの取り組みやSDGsを取り組むための環境に関する意識を測るために、次の文章に対して最も当てはまるものを5段階で答えてもらいました。
スケールは次のとおりです。
1. そう思う
2. どちらかと言えばそう思う
3. どちらとも言えない
4. どちらかと言えばそう思わない
5. そう思わない
6. あてはまらない (欠損として処理)
広島大学FE・SDGsネットワーク拠点(NERPS: Network for Education and Research on Peace and Sustainability、ナープス)は、多様なアクターとの連携を土台とした超学際研究「Peace and Sustainability」の推進と、広島大学でのSDGsに関する活動の学内拠点となることを目的として、2018年に設置されました。
学内におけるNERPSの認知度を理解してNERPSの活動を更に発展させるために、全回答者に次の項目で当てはまるものを全て答えてもらいました。
1. ロゴを見たことがある
2. NERPSはFE・SDGsネットワーク拠点(Network for Education and Research on Peace and Sustainability)略であることを知っている
3. 活動内容を知っている
4. 活動に関わっている
5. 今後NERPSの活動に関わりたい
6. 知らない
NERPSウエブサイト: https://nerps.hiroshima-u.ac.jp/
最後に、ご協力いただきました皆さまありがとうございました。本報告書がSDGsの達成に向けた取り組みを検討する際に、参考になれば幸いです。