6.ゼミでの活動を振り返って 

下益田和花
何かとつまずくことも多かったこの調査ですが、今こうして振り返ってみると遠回りもしましたが、調査の基盤作りをすることができて良かったと思います。まずはやってみることが大切だと思うので、今後の調査も大きく前進することを望みます。1年間ありがとうございました。

水野和隆
ルートを探し、その設計図を書くかのごとくの一年間でした。ようやく光が見え始め、研究活動も軌道に乗りかけた頃に降りるのは残念ですが、後輩諸君が引き継いで、このプロジェクトを完成させてくれることを期待します。このゼミで培った有形無形のものを自分の将来と未来創造のために役立たせることできれば、と思っています。

山賀映美
私は、別府の市民団体『竹瓦倶楽部』の「まちづくり」の活動に参加したり、市役所に何度も足を運んで資料を調べたりと、「まちづくり」について様々な方面からの情報収集を行った。実際にまちを歩き、まちの人と触れ合い、まちについて考える場に参加することで、調査対象についての興味や関心、認識が深まると考えている。今後の調査においても、実際に自分の目や耳、足で情報を稼ぐよう心がけてほしいと思う。

中野遊
何から始めていいのかもわからない中、この一年、色々な作業を通して 別府に関して少しは知ることができたかな、と思っています。 これからの活動を、引継ぐ二年生に頑張ってもらいたいですが、 これからが更に面白くなるのではないかと考えると、羨ましい気がします。

香川美雪
一年間という長くも短い間でしたが、充実したゼミ活動を行う事ができました。ゼミ活動を通し、別府の事を詳しく知る事ができて良かったと思います。終わりを迎え、まだまだやり残した課題があるのが悔やまれますが、引継ぎ調査を行う2回生の方に頑張って欲しいと思います。

天羽智子
秋セメスターからの参加でしたが、みなさん温かく迎えてくれてありがとう。
インタビューまでの道のりで学ぶことは多かったです。インタビューが始まりだしてやっと自分が何をしたいのか、何をするべきなのか分かってきました。これからもできるだけ、見守っていきたいです。

中井郷之
サブゼミ生として当ゼミに参加して、町歩き、インタビューの作業など秋セメスターを通して学習しました。どれも実際のフィールドワークということでとまどいも多かったですが貴重な経験となりました。

LIAO Shu Fen
2002年秋セメスターからAPSの3年編入生として、畠田先生のゼミに参加しています。今まで私に足りないところは、やはり日本語能力と観光分野についての専門知識の不足です。先生とゼミの皆からたくさんの協力を頂いて、本当に有り難うございます。次のセメスターは私一人だけ残るので、これからもっと頑張らなければなりません。

7.おわりに

都市計画は、人口がどのように増加するかを予想しながら計画されるものである。浜脇の再開発は別府市の人口が15万人に増えるという想定のもとで計画されたが、実際には市の人口が14万人を越えることはなかった。このため、浜脇の再開発が中途半端なところで中断されているのはこのためではないかと思われる。今まで調査を進めてきて感じたことは、別府は観光都市であるはずなのに、浜脇の再開発には観光の視点が全く取り入れられていないということである。通常、地元の人には地元の良さや欠点が見えにくいものである。したがって、私たち余所者が持つ別府の印象と別府の住民が感じている印象には、当然の事ながら、なにがしかの温度差があり、ゼミ調査はこのような温度差の原因を徐々に明らかにしてくれるであろう。課題はたくさんあるが、早く次の段階「住民グループにインタビュー」に駒を進め、行政が行ってきた都市計画に対する住民の評価を明らかにし、開放的で住み心地の良い長期滞在にもってこいの別府作りに貢献してほしい。
なお、一年間の経験をふまえ次年度へアドバイスを残すとすれば、人員が許すかぎり、各セメスターで、複数の専属の担当者を決め、セッション(休み)に入る前に、セメスター毎の調査レポートを残しておくことが望ましい。そうすることにより、前の担当者が抜けて、仮に新しく入ってきた人が担当になったとしても、スムースな情報の共有と引き継ぎができるからである。

 
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