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APUの現役大学生がCafé「風のとおり途」を湯布院町にオープン



“多くの人々との触れ合いの中で接客や対人能力、そして地域の活性化につながるようなカフェを目的としています。”と話してくれたのは大分県由布市湯布院町にある、Café「風のとおり途」 (かぜのとおりみち) のオーナー・山形卓也さん (アジア太平洋学部3回生) と夏川正行さん (アジア太平洋学部2回生) 。Café「風のとおり途」は、となりに位置する旅館「二本の葦束」(にほんのあしたば)の一角を借り、2014年8月9日にオープンしました。隠れ家をイメージしたカフェには、薄暗い部屋から由布岳が臨める2階席もあり、お店自慢のくつろぎスペースとなっています。



カフェを開くきっかけとなったのは、オーナーの山形さんが1回生の時、友人に「老後はカフェを運営したい」と話をしていたところ、友人らの「学生のうちにカフェをオープンしよう!」という提案から始まった軽い気持ちでした。しかしながら、メンバー内で実際に店舗を借りて営業することに不安が募り、カフェを運営するにはなかなか至りませんでした。そんな時に、将来は別府市で飲食店を運営したいという夢を持った夏川さんと出会います。夏川さんは、学生時代に接客や運営法を学びたいと、その強い意志を山形さんに伝えました。そして二人で運営すると決意。両親らの反対を押しのけて、当時山形さんのアルバイト先の旅館に店舗を借り、在学中にカフェ運営の夢を実現しました。たくさんの試練を乗り越えた彼らに、幾つか質問をしました。



大学のうちに留学する学生が多いですが、留学希望はありましたか?希望があったなら、なぜ留学を押し切ってまでカフェを運営したのですか。

山形:留学の希望はありました。もし留学するなら一年間を希望していましたが、語学を中心に学ぶよりもカフェを通じて学べる接客力、お店の運営方法、地域ぐるみの取り組みなどのほうが実践的だと考ました。専門は開発学なので、農園やカフェに以前から興味はありました。

夏川:僕は山形とは逆に大学に入学する前から、留学の希望はありませんでした。高校時にニュージーランドに1年間留学していたので、語学よりも親と同じように、自分の飲食店を大分県に展開したいという夢があります。山形ともカフェを運営したいという気持ちは同じですし、このカフェを将来へのステップとして真剣に取り組んでいきたいと思います。

湯布院には他にもたくさんのカフェが見られますが、他店とは違う独自の点は何ですか。

湯布院の中心部から離れているため周りもとても静かですし、隠れ家のような空間作りには力を入れています。湯布院に足を運ばれる観光客の方々はゆったりとした湯布院の雰囲気を求めているので、そのニーズに答えるようなムードを重要視しています。その他にもメニュー作りにも力を入れており、湯布院の他店では出していないメニュー考案しています。コーヒー豆に関しては、僕たちも今勉強しているところなのですが、湯布院にいらっしゃるコーヒー豆を厳選するプロの方に教えてもらい、厳選していただいた豆を仕入れております。

最後にAPU生にカフェを運営する魅力とは何か教えてください。

カフェを自らオープンして、改めてお金をいただく重みを感じました。アルバイトでは決して感じることはできないと思います。アルバイトとはまた違った経験できるところは1つの魅力です。コーヒーを通してお客さんと接する楽しさはカフェでしか感じられないと思います。カフェをオープンするまでたくさんの支援・応援をみなさんにいただき、大変なことも沢山ありました。それまでのプロセスも自分にとって将来の第一歩になったと感じています。これからももっと可能性を広げて行きたいと思います。



大学生活のなかで、カフェに尽力し、運営する。そこには彼らのカフェに対する熱意と努力がありました。学業と仕事の両立という明確な将来がある彼らにとって、カフェを大学時代にオープンすることは将来へのファーストステップになるでしょう。今後もCafé 「風のとおり途」にご期待を!
※記事は、取材をした当時のものです。
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APU学生広報スタッフ - Student Press Assistant (SPA)
清水 貴裕(日本)