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スリランカで出会う「家」を建てることの楽しさとやりがい-Habitat APU-

 

海外で住居建築支援活動を行うAPUのボランティア団体「ハビタットAPU」が8月20日から9月3日の2週間スリランカのニゴンボという村に出向き、地元のメンバーと協力して家を建てた。ハビタットAPU は、2007年から毎年、街頭募金によって住居の建築資金を集め、国際NGO団体Habitat for Humanity Internationalが世界各地で実施する建築支援活動「グローバルビレッジ(以下GV)」に参加している。渡航費は学業の合間のアルバイトで捻出しているそうだ。

 

今回話をしてくれたのは、スリランカGVの渡航リーダーである藤崎陽介さん(アジア太平洋学部2回生、日本)。去年の夏にインドで行われた活動にも参加している。当時のリーダーに教わったGVの良さを、後輩たちに伝えるためにリーダーに立候補した。「僕たちが関わることによって家を安く建てられることはもちろん、一緒に活動することで言葉が伝わらなくても仲が深まり、絆がうまれることが楽しいんです」。リーダーとなった今回は仕事も多く忙しかったようだが、生き生きとした表情で話をしてくれた。

普段の渡航では1つの家を皆で造り上げることが多いのだが、今回のスリランカGVでは、村全体の支援という形をとり、全部で8つもの住居建築に携わった。藤崎さんは「たくさんの家づくりに携われることは喜ばしいことですが、自分の担当ではない家との交流が出来にくいこともありました。また、今回初めてGVに参加したメンバーの中には、家族と打ち解けられず悩む学生もいましたが、メンバー同士で相談をしあったり、経験者が地元の人とコミュニケーションをうまく図ったりすることでトラブルを乗り越えることが出来ました」と振り返った。
 

また、日本と全く異なる環境下で活動を行うということで、食事が合わなかったり、気候の変化についていけなかったりと体調不良になるメンバーも数多くいた。藤崎さん本人も2回ほど体調を崩したそうだ。GVの大変さは渡航する2週間だけではない。スリランカに行く前の事前ミーティングもたくさん行われる。メンバーは週に4-5回はミーティングを行っていたそうだ。
 

ここまで大変な住居建設支援という活動を、なぜ彼らは毎年行っているのか。藤崎さんは言う。「どんなにきつくても、楽しいというのが1番にきます。しんどい時もたくさんありましたが、負けてられるか!という気持ちになりますね。この半年間、長かったような短かかったような気もしましたが、今は達成感と充実感でいっぱいです」。全メンバー83人が、誰かの役に立ちたい、成長したいという気持ちを強く持っていることが、ハビタットAPUが活動を続ける理由だ。

 

「ただいま」といえる場所、安心できる場所、私たちが生きていくために必要な「家」。メンバーたちは、貧困や災害などによって安全な家がない人々にこの「家」をつくるという活動の重みを感じ、熱い情熱を持って取り組んでいることを強く感じた。

 

ハビタットAPUの活動に興味がある方は、毎週水曜日の5限に定例ミーティングが行われているので、ぜひ足を運んでみてもらいたい。

ハビタットAPUサイト:
http://habitatapu.web.fc2.com/

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APU学生広報スタッフ - Student Press Assistant (SPA)
畑 千歳(アジア太平洋学部、日本)