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2016/09/12

キム レベッカ チュンヒ国際経営学部准教授

2016/07/13

竹川 俊一 アジア太平洋学部教授

2016/01/20

児島真爾 アジア太平洋学部助教

2015/11/16

是永 駿 立命館アジア太平洋大学 学長

2015/11/05

言語教育センター教授 梅田 千砂子先生

2015/11/05

大竹敏次 国際経営学部長・経営管理研究科長

役職 : 国際経営学部長・経営管理研究科長
学位 : 博士(経営工学) アイオワ州立大学
国籍 : 日本
主要授業科目 : ファイナンシャル・エンジニアリングとリスクマネジメント
オペレーションズリサーチ
お勧めの本 : Practical Methods of Financial Engineering and Risk Management
 (ポール・スウィーティング著)



大竹敏次教授は今年4月、国際経営学部(APM)学部長および経営管理研究科長に就任しました。金融リスクマネジメント、数学、統計学の専門家である大竹先生は、これまでアメリカ、ヨーロッパ、アフリカの著名な雑誌に学術論文を発表しており、その実績は大きな称賛に値します。大竹先生は学部長になって初めてのFAFAのインタビューで、自身のこと、指導する2つの異なる学部と研究科のこと、そして将来の計画についてお話くださいました。

大竹先生は学位取得後すぐに日本を離れ、さらに高い教育を受けるためアメリカに渡りました。経済学、数学、統計学の3つの修士号と経営工学の博士号を取得した大竹先生は、理論的な研究より実学を選ぶ人物です。

学問の追究に多くの時間を費やした大竹先生は、博士号取得後は教育分野で働くことを希望し、実際にアメリカのいくつかの著名な教育機関から誘いを受けました。しかし実社会で知識を積み上げることもできると考えるようになり、アメリカ系金融機関GEキャピタルにコンサルタントとして就職し、職務上、多くの時間をイギリスで過ごしました。また、金融リスクマネジメントを手掛ける企業を設立しCEOを務めた経験もあります。日本帰国後は変化が必要だと感じ、若い世代に自らの知識と経験を伝えたいとの思いから、2009年に立命館アジア太平洋大学の教員となり、多様な学生たちに必要なビジネススキルを身につけさせるための指導を行うようになりました。

リーダーシップの哲学について尋ねたところ、先生は、リーダーシップは相対的なものだと答えました。つまり、その人が置かれた状況や、ある特定の環境下でどのように解決策を導き出したかが重要だということです。それゆえに、大竹先生は人の話に耳を傾けます。なぜなら、自分が話し続けていたら新しい情報が得られないからです。これに対し、他の教員や学生の話を聞けば、彼らの置かれた状況を理解した上でコミュニケーションを取り、適切な対応をすることができます。

大竹先生はさらに、APMについて、またAPMがどう進化していると思うかについて説明しました。そして私たちの大学がすでに日本で「スーパーグローバル大学」に認定されていることに触れ、非常に豊かな多様性を持つ教員陣と学生たちを称賛しました。また、世界トップのビジネススクールの一つとして認められるAACSB認証の取得に向けた次のステップについても語りました。

また、学部長というのは概して、教員やスタッフ、学生らと協力的な関係を維持することが求められる難しい仕事です。大竹先生は、現在のガバナンス体制の下では、学生と学部長の間で十分なコミュニケーションが取れていないと感じているといいます。そのため教授は、セメスターごとにセッションを開き、新入生、在校生、卒業予定者がそれぞれ自分たちの期待していることや現在考えていること、これまでの経験について学部長と話せるようにすることが絶対に必要だと考えています。先生はすでにその実現に向けて動き始めており、第1回目のセッションが今年7月に開催されました。

一方、大竹先生に私生活について簡単な質問をしたところ、いつも長時間仕事をしているので、自由な時間があるときは常に健康維持に励んでいるということでした。運動やジョギングのほか、ウエイトリフティングも楽しんでいるそうです!
さらに、「別府八湯温泉道名人」の肩書きを持っていることが大竹先生の自慢だと知っていましたか?いつも健康で幸せでいるように心がけることが、ストレスに悩まされない秘訣だそうです。

最後に、大竹先生から全学生にアドバイスをいただきました―「日本の心を持った国際人であれ!」

見識があり、カリスマ的でフレンドリーな大竹先生は、忘れられない印象を残しました。教授の今後のご活躍をお祈りするとともに、キャンパスで再びお目にかかれることを楽しみにしています。

※所属・役職は取材当時のものです。
APU学生広報スタッフ - Student Press Assistant (SPA)
ARORA Akshat(インド)