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2016/09/12

キム レベッカ チュンヒ国際経営学部准教授

2016/07/13

竹川 俊一 アジア太平洋学部教授

2016/01/20

児島真爾 アジア太平洋学部助教

2015/11/16

是永 駿 立命館アジア太平洋大学 学長

2015/11/05

言語教育センター教授 梅田 千砂子先生

2014/11/14

住田環 言語教育センター准教授

役職 : 言語教育センター准教授
学位 : 博士(教育学)、広島大学
国籍 : 日本
研究領域・研究テーマ : 日本語教育
主な担当科目 : 日本語


今回の「教授の素顔」では、APUの国際学生の生活に極めて重要な役割を果たす住田先生をご紹介します。その役割とは、国際学生を特に言葉の面で、少しずつ日本の文化になじませることです。他の先生方と同様、非常に豊かな経歴をお持ちの住田先生ですが、APUに来られてから8年目、現在は日本語初学者が多く在籍する初級コースと、選択科目である「日本語・日本文化」の授業を担当しておられます。


住田先生は広島出身です。小学校低学年のときの担任の先生に感化を受けて、先生という仕事に興味を持ったそうです。回り道もしながら、なぜ教師になることを選んだのか尋ねたところ、「学生に教えていると、同時に自分も教えられていると感じます。教育とは、学生と教師がともに成長していくプロセスなのです」と、答えてくださいました。


住田先生は、東京の津田塾大学で社会科学の学士課程を修了した後、教育関係の出版社で働き始めました。しかし、自分のやりたいこととは違うと感じ、その会社を2年半で退職して、すぐに6カ月間の日本語教員養成講座に通いました。講座修了後、1992年から1年間、ニュージーランドで日本語を教える研修に参加することを認められました。この海外での指導経験を通じ、日本語教師としてやっていきたいという展望が広がりました。ニュージーランドから帰国した後、1994年から13年間、広島の日本語学校、大学で外国人の学生に日本語を教えることになりました。教師の仕事をしながら、大学院で修士過程と博士課程を修了されています。


先生とAPUとの出会いは、APUのPRのために、大学のスタッフが当時先生の勤務されていた日本語学校を訪問したときでした。大学の説明を受けながら、夢のような職場だと感じたそうです。そのAPUで教えることができることになって、とてもうれしかったそうです。


APU学生へのアドバイスをお願いしたところ、先生は「この多文化の環境の中で学び、考え、自分自身を見つめ直してください。自分が一番やりたいことを探し、自分が最も優れていると思う長所を磨いてほしいです」と、答えてくださいました。


幸運にも住田先生に教わったことのある学生なら必ず、教師という仕事に対する先生の情熱と誠意、穏やかな笑顔、人を和ませる力、忍耐強さを感じるでしょう。これらは、教育プロセスにおいて極めて重要な要素です。住田先生をはじめ、日本語の先生方はAPUの国際学生が日本の文化や社会にとけこめるよう、最大のサポートをしてくださっています。こうした先生方を尊敬し、感謝したいと思います。

※所属・役職は取材当時のものです。
APU学生広報スタッフ - Student Press Assistant (SPA)
LOUIZI Hamza(モロッコ王国)