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2016/09/12

キム レベッカ チュンヒ国際経営学部准教授

2016/07/13

竹川 俊一 アジア太平洋学部教授

2016/01/20

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2015/11/16

是永 駿 立命館アジア太平洋大学 学長

2015/11/05

言語教育センター教授 梅田 千砂子先生

2014/05/07

ヴァファダーリ・メッヘリージ・カゼム アジア太平洋学部助教

役職 : アジア太平洋学部助教
学位 : 理論経済学修士、アジア太平洋学(観光学)博士
国籍 : イラン
主な担当科目 : ツーリズム
研究領域・研究テーマ : ツーリズム計画と展開、社会的・経済的開発計画
お勧めの本 : The Tourist Gaze by John Urry (『観光のまなざし』ジョン・アーリ著 加太宏邦訳)
In Search of Biohappiness (生物多様性の活用と人間の幸福)by M.S. Swaminathan(M. S. スワミナサン著)
趣味 : 読書、運動、旅行

 

今回は、国東半島世界農業遺産認定に大きな貢献をされたヴァファダーリ・メッヘリージ・カゼム先生をご紹介します。

 

ヴァファダーリ・メッヘリージ・カゼム先生は、金沢大学と国連大学でポストドクター研究員を務めた後、2011年4月にAPUに赴任されました。もともと経済学を専攻していたカゼム先生ですが、いまや世界の一大産業となった旅行業界に関心を持ち、ツーリズム研究に移行しました。APUに来る前、先生は日本の農村の文化的景観の保全と管理を研究し、とくに石川県の里山と里海のエコツーリズム推進をテーマにしていました。

 

研究に向いた環境が整っていて、多くの文化が混在するところに惹かれてAPUに来ました。加えて、キャンパスがある別府が日本を代表する観光地であり、たくさんの温泉があってそれがうまく管理されていることも、自然の恵みとともに社会的伝統を受け継いでいる点で興味深いです。

2013年、カゼム先生のお力添えにより、国東半島は国連の世界農業遺産(GIAHS)に認定されました。先生によれば、国東半島の農業は昔から集約用水管理のしくみを持っています。そして、国東半島には神仏習合文化の影響を受けた独特な宗教的・文化的伝統も保存されています。

 

先生は、時間があるときには読書と運動を楽しんでいます。前の研究フィールドである石川県に旅行することもあります。

 APUの学生には、自ら勉強するとともに、自然の価値を理解し、都市に住んでいても自然とつながる努力をしてほしいそうです。また、世界経済の大きな枠組みの中の旅行産業の重要性にも気づいてほしいそうです。先生のおすすめの本は、John Urry著『The Tourist Gaze』(『観光のまなざし』 加太宏邦訳 )とM. S. Swaminathan著『In Search of Biohappiness』の2冊です。

※所属・役職は取材当時のものです。
APU学生広報スタッフ - Student Press Assistant (SPA)
M. Aulia Rachman(インドネシア)